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クインテットシステムからのお便り
2008年8月
バイオメトリクス(生体認証)の精度はどのくらい?
前回のお便り「バイオメトリクス(生体認証)とはいったい何?」で、バイオメトリクスについて紹介しました。 今回はバイオメトリクスの精度についてお話したいと思います。

バイオメトリクスと従来のパスワード認証のセキュリティに比べると、やはりバイオメトリクスの方が精度が断然高いです。 それはパスワードの漏洩による「なりすまし」が、バイオメトリクスでは出来ないからです。 ではバイオメトリクスの精度は、どのくらいの物なのでしょうか? 指紋、虹彩、静脈(血流)は本人認証精度が99%以上と非常に高いのに対して、声紋認証はまだ制度があまり高くありません。 虹彩、静脈(血流)認証は一卵性双生児でも異なり、本人認証の精度は非常に高いといえます。

しかし指紋、静脈(血流)の精度は高いのですが、スキャン装置に触れないと認証が出来ないため衛生面での問題があります。 そこでスキャン装置にふれない虹彩認証が注目を浴びています。 虹彩認証はスキャン装置に対して目を向けると、健康上問題のない赤外線が照射され1〜3秒で認証が終了します。 眼鏡やコンタクトレンズを着用していても問題なく本人認証が出来ます。 指紋認証と比べると普及していませんが、研究施設やマンションなどに採用され始めています。 これから色々な場面で虹彩認証を見かけるかもしれませんね。
Googleマップの「ストリートビュー」に日本の街路写真
Googleマップをご存知でしょうか、これはGoogleが 提供する地図情報サイトです。
この中にストリートビューという機能があります、これは街中の写真を表示する 機能ですが、この度、日本の一部の地域の写真を見ることができるようになりま した。
現在見ることができる場所は、東京、神奈川等の関東圏の一部、大阪、京都、奈 良等の、関西圏の一部、また、仙台、北海道の函館、札幌の風景を見ることがで きます。
この写真は、車に取り付けられた360°全方位カメラによって撮られており、例え ば、東京タワーといった高い建造物であっても見上げるようにしてその全貌を見 ることができます。
操作方法ですが、Googleマップのサイトを訪れて、ストリートビューのボタンを クリックします。すると地図が遠景であれば、カメラのアイコン、近景であれば 道路が青く表示されます。カメラのアイコンが表示されていればクリックしてズ ームインをクリックします。青く表示された道路をクリックするとその地点で取 られた写真を見ることができます。写真上で、ドラッグすることで、見る方角を 帰ることができます。また写真に表示されている矢印をクリックすることで、位 置を少しづつ帰ることもできます。
今後も見ることができる地域は増えていく予定ですので、ひょっとしたら自宅が 写っている、なんて事になるかもしれませんね。
Googleマップの「ストリートビュー」に日本の街路写真
(2008/08/2アクセス)
フリーソフトのススメ
家電ショップやパソコンショップで、大手メーカーから発売されているパソコン には、多くがMicrosoft WordやMicrosoft Excelが搭載されたものが多いです。
これらのソフトウェアは、パソコン本体の販売価格の中にライセンス料が含まれ ているようです。

逆に格安で販売されているパソコンなどは、低価格がためにこれらのソフトウェ アは搭載されていなものが多いです。
WordやExcelは仕事上利用する人が多いかと思いますが、自宅でネット閲覧が主 流だと、そこまで使う機会が多いものではありません。

しかし時として必要になることがあった場合、そのために数万円もする Word&Excelを購入するのは少々気がひけます。
そんなとき、Microsoft Word & Excelと同等の機能を持ちながらタダで利用でき るOpenOffice.orgというソフトウェアをお勧めします。

大きな特徴は、第一にタダで利用できること。次に、Microsoft Word & Excelで 作成された書類も開くことができること(もちろんMicrosoft形式の書類として 保存できる)。

欠点をあげるとすると、これまで主流だったMicrosoft Word & Excelと比べ画面 構成や操作方法に若干違いがあること。要するにMicrosoft Word & Excelに慣れ 切ってしまった人は、少し操作に戸惑うことがあるかもしれません。
そして、圧倒的に知名度が劣るため、参考になる書籍が少ないこと。
それらの欠点も踏まえたうえでも、一部企業や行政ではライセンス料金が節約で きるため、OpenOffice.orgへ切り替えている事例があるようです。

大手企業が販売するソフトウェアは、有料で高額なライセンス料が必要なものが 多いですが、フリーソフトと呼ばれるライセンス料金を徴収しないソフトウェア も、有料の物と謙遜ない出来栄えのソフトウェアは意外と多いです。
そういった有用なソフトを探してみたり、いくつか使い比べてみるのも、パソコ ンの楽しみの一つではないでしょうか。
住友電工がオフィスソフトにOpenOffice.orgを採用
(2008//08/21アクセス)

会津若松市が庁内のPCにOpenOffice.orgを導入、840台を入れ替え
(2008//08/21アクセス)