AVRマイコンでs・ecoタイマーの作成
AVR ATtiny2313で、電子蚊取りの消し忘れタイマーを作ってみました。
暑くなると電子蚊取りのお世話になるのですが、消し忘れてつけぱなしがよくあります。
テスタで、電流をはかると消費電力は小さく許される範囲ですが、
ボトルがもったいない気がします。
我が家のお財布のecoとして、ATtuny2313のタイマーを使って消し忘れタイマーを
作ってみました。
ついでに、8分 on 7分 off のインターバル動作させせてボトルの消費を減らす
s・eco(セコイ)モードを組み込んでみました。実際に使って蚊に喰われていませんので
s・ecoモードも有効ではないかと思っています。
1号機を作って、良かったので追加3台作りました。今年の電子蚊取りのボトル消費を
おさえお財布のecoができるでしょうか。
嫁さん曰く、タイマーの費用の方が高いのでは。
鋭い指摘で、・・・ ごもっともですハイ。
電源は、扇風機が壊れたので興味があり分解するとトランスがありません。 見るとマイコンがあります。どうして電源を作っているのか不思議に思い、回路を 追っかけてみました。コンデンサーと抵抗とツェナーダイオードで分圧して 5Vの電源を作っているようです。早速、ネットで調べると、同じような回路が ありその回路を組み立てて実験して見ました。 |
回路図です。
47Ωの抵抗と2μFのコンデンサーと5.1vのツェナーダイオードで回路に流れる電流は、
計算上 69mA となります。 コンデンサーのインピーダンス 1326(60Hz)から、(100-5.1)/(1326+47) = 69mA |
見にくいですが、負荷をかけた時の結果です。 60mAまでは、リニアに下がって行き60mAを越えると一気にさがります。 ACの電流は、73〜75mAの範囲でほぼ一定でした。 |
AC側の電圧と電流です。 まー教科書どおりの結果です。 |
電源は、トランスレスとして、ボタンを押してタイマーの時間を設定することにします。
2時間、4時間、6時間、8時間、10時間の設定が可能として、時間に応じてLEDが点等するようにします。
点滅時は、s・ecoモードとして電気をoffします。
念のために、s・ecoモードをoffにするジャンパをつけました。
回路図、プログラムが間違っていても責任を持てません。
あくまでも自己責任でお願いします。 図面のダウンロード : seco_Timer.pdf プログラムのダウンロード : avr-seco_timer.zip |
完成した s・eco タイマーです。 |
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4台作ってしまいました。 |
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