AVRマイコンで液晶ディスプレイユニットの作成(I2C版)
AVR ATmega88で、液晶ディスプレイユニットのI2C版を作ってみました。
RS232C版と同じLCDユニット(20字×4行キャラクタ表示大型液晶モジュール)を使って、
I2C通信を使って表示ユニットを作りました。
RS232C版では、4bitデータでLCDとアクセスしていましたが、今回は、8bitとしました。
※ CPU Clockは、8MHzとしています。
※ I2Cのドライバは、Atmel社の技術情報 AVR311を使っています。
(2012.01)VT100のエスケープシーケンスに合わせました。
コントロールシーケンス
機能 | シーケンス | 備考 |
---|---|---|
BS | 0x08 | |
LF | 0x0A | |
FF | 0x0C | |
CR | 0x0D | |
DC1(LED On) | 0x11 | |
DC2(LED Off) | 0x12 | |
ESC | 0x1B | |
Locate | ESC [ Y ; X H | カーソルを Y 行目の X 桁に移動 |
Up | ESC [ Y A | カーソルを Y 行上へ移動 |
Down | ESC [ Y B | カーソルを Y 行下へ移動 |
Right | ESC [ X C | カーソルを X 桁右へ移動 |
Left | ESC [ X D | カーソルを X 桁左へ移動 |
Cursor On | ESC [ > 5 l | カーソルを On |
Cursor Off | ESC [ > 5 h | カーソルを Off |
Cursor Brink On | ESC [ > 1 l | カーソル Brink On |
Cursor Brink Off | ESC [ > 1 h | カーソル Brink Off |
右シフト | ESC [ > 3 l | |
左シフト | ESC [ > 3 h | |
カーソル右シフト | ESC [ > 6 l | |
カーソル左シフト | ESC [ > 6 h |
回路図 |
回路図、プログラム(AVR Studio 5.0)が間違っていても責任を持てません。あくまでも自己責任でお願いします。
プログラムのダウンロード : LCD_I2C.zip
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