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世界の国々(2018/03/11最終更新)

世界の国々と代表的な地域についての資料です。正式な国名・国旗・人口・面積・自然・歴史・経済などを調べることができます。いくつかの文献をもとにまとめた簡単な資料ですから、さらに詳しく知りたい方は「参考資料」で調べてください。今のところ基本的なデータのみですが、これから徐々に項目を追加していく予定です。

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国勢一覧表


レポートや掲示板で最新の現地情報を入手できます。旅行プランの紹介ページも、各地の様子を知ることができる貴重な資料です。

■ データ表

各国のデータ表には以下の項目を用意しています。また各項目は原則として右欄の資料を原典としています。例外の場合はそのつど表記しています。統計データは出典により差異があることをご了承ください。

地図 / 国旗
PTOLEMYで作成した周辺地図と国旗画像
国名
日本語名 (世界の動き社『世界の国一覧表』)
英語名 (世界の動き社『世界の国一覧表』)
コード ISO = ISO(国際標準化機構)3166による2文字表記/3文字表記/3桁数値表記
NET = Internetの国コード(ISO3166の2文字表記に等しい)
IOC = IOC(国際オリンピック委員会)による3文字表記
政府
政体 総合判断
首都 首都名=総合判断,首都人口=(国連統計『Population of capital cities and cities of 100,000 and more inhabitants』)
※首都の多くは境界線を越えて都市圏を形成しているため人口と都市規模は一致しない
独立年月日 総合判断
国連加盟 国連資料
在日公館 外務省サイトおよび検索エンジン
※ホームページを開設している場合はリンク
国民
人口 (CIA『The World Factbook 2017』2017年7月推計値)
人口密度 (CIA『The World Factbook 2017』2017年推計人口より算出)
人口増加率 (CIA『The World Factbook 2017』2017年推計値)
普通出生率 (CIA『The World Factbook 2017』2017年推計値)
合計特殊出生率 (CIA『The World Factbook 2017』2017年推計値)
平均寿命 (CIA『The World Factbook 2017』2017年推計値)
人間開発指数(HDI) UNDP:国連開発計画『人間開発報告2016』より、指数と順位)
* 識字率、就学率、1人あたりGDP、平均寿命から算出したもので、人々の生活の質や発展度合いを示す指標とされる。
民族 総合判断
言語 総合判断
宗教 (CIA『The World Factbook2000』)
地理
面積 (CIA『The World Factbook 2008』)
地形 総合判断
気候 総合判断
経済
国民総所得(GNI) (世界銀行『Data & Research』)
* GNI:Gross National Income = GDP+海外からの所得(GNPに相当)
1人当たり所得(GNI/人) (世界銀行『Data & Research』)
通貨単位 (CIA『The World Factbook 2017』など)
為替レート 対アメリカドル
(2018/03/05の取引レート from eXcahngeRate.com
産業 総合判断

■ もっと詳しく知りたい

より詳細な情報を必要としている場合は、以下のサイトにアクセスしてみてください。

 『世界の国一覧』/外務省
 『The World Factbook』/CIA(当然英文)
 『世界の国々・世界遺産データバンク』/Kaoru/電圧・周波数・国際電話番号および世界遺産

■ 地図画像について

『世界の国々』で使用している、世界全図、大陸図、各国図は、世界地図ソフトウェア・PTOLEMYで作成したものです。このソフトを使えば、領域・縮尺・図法・表示属性などを自在に操作して地図画像を生成することができます。地図画像を必要としている方は、ダウンロードしてお試しください。


■ 世界の国の数について

「世界の国の数を教えて欲しい」というご質問を頻繁にいただきます。リストのページで「計何カ国」と書かなかったのには理由があります。

独立国を承認する国際的な機関はありません。独立を宣言して多くの国がそれを承認し外交関係を結べば、独立国とみなされるようになるのです。ほとんどの国から認められれば簡単なのですが、たとえば「西サハラ」のようにいくつかの国からは“独立国”として認められているケースもあります(西サハラの場合はモロッコ以外のアフリカ諸国はすべて承認している)。独立国の数は国ごとに違うのです。

2011年3月26日時点で日本政府が承認している国の数は193カ国です。これに日本を加えて194カ国と答えれば国内では妥当です。しかしここには北朝鮮が含まれていません。国連加盟国は192カ国ですが、北朝鮮を含みバチカンとコソボ共和国を含みません。世界の大多数の国から承認されている国の数としては、194カ国ということになります。

国の数を示すときは「2011年時点で我が国が承認する国の数」とか「北朝鮮を含む」とか「バチカンを含む」というように注釈を加えるとよいでしょう。

日本では非独立地域の扱いが軽視されがちです。「北キプロス」「パレスチナ」「台湾」などのように立場が微妙な地域があります。独立を求めている地域もあります。さらに「グリーンランド」や「アルバ島」などのように大幅な自治権を持つ地域もあります。統治国とは地理的にも文化的にも大きく異なる地域については、独立国と同様に扱うべき場合もあります。国際オリンピック委員会(IOC)には多数の地域が加盟しています。CIAの資料でもアメリカが独立国として承認していない地域が多数掲載されています。


■ 感想を聞かせてください

ご覧になりましたら『メッセージ』ページから感想をお聞かせください。

※幅広く問い掛けてみたいことなどがあるときは、『掲示板』をご利用ください。
※より詳細な世界地図を見たいときは『世界地図ソフトウェア』で地図アプリケーションをダウンロードしてください。


■ 参考資料

■ 国勢資料

テキストは下記資料などを参考に要約したものです。

『世界の国一覧』/外務省(2003/03時点)
『世界の統計』/総務庁「統計局統計センター」(2003/03時点)
『WDI and GDF Online』/世界銀行(2008/04時点)
『PACIFIC Exchange Rate Service』
『The World Factbook』/CIA
『Capital cities and cities of 100,000 and more inhabitants』/United Nations Statistics Division
『各国大使館、観光局』/X-media corp.「海外旅行に役立つリンク集」
『人間開発報告』/国連開発計画
『世界の国一覧表・2003年版』外務省外務報道官/財団法人世界の動き社
『マイクロソフト 総合台百科2001/2004』/Microsoft
『マイペディア98』/日立デジタル平凡社
『世界大百科事典』/日立デジタル平凡社
『世界大地図館』/小学館
『世界の国ハンドブック』桧山忠夫/聖文社
『最新 世界現勢1993』/平凡社
『最新 世界各国要覧7訂版』/ 東京書籍
『世界の国ハンドブック』/三省堂
『データブック オブ ザ ワールド 1993 vol.5』/二宮書店
『ビジュアル データ・アトラス』/同朋舎出版

■ 国旗

国旗画像は下記資料を参考に著者が手作業で描いたものです。紋章などの細部や色合いについては完全なものではありません。なお国旗とはその国の地理的、歴史的、文化的ななりたちなどを表す単なるシンボルマークであり、それ以上の物ではありません。国民であれ外国人であれ、どう考えようと、どう扱おうと自由でなければなりません。国旗に特別な精神性を持たせ、国民をコントロールするための道具として祀り上げることには断固反対します。

『日本旗章学協会』/(非独立地域についてはこちらをご覧ください。地域旗のいくつかを借用しました。)
『Flags Of The World』
『世界の国旗』/教育出版センター
『マイペディア98』/日立デジタル平凡社
『世界の国一覧表・2000年版』外務省外務報道官/財団法人世界の動き社
『ビジュアル データ・アトラス』/同朋舎出版
『世界大地図館』/小学館

■ 国旗の由来について(2002/08/05)

これまで国旗の由来を掲載してきましたが、東京旗商工業協同組合からの圧力により削除を余儀なくされました。この団体は全世界の国旗の由来についての著作権を所有しており、他者が断りなく記載してはならないと主張しています。多数の資料を比較検討して記述したものですが、各国が発表している説明を翻訳しているのですから、どの資料を見てもだいたい同じ、もしくは全くの同一文です。似通ったものになることは避けようがありません。こんな団体と裁判をする時間と資金はありませんので、やむを得ず削除しました。由来を知りたい方は直接この団体にお問い合わせください。といっても国旗の由来というのは、大半が民族主義や国家主義を煽るためのスローガンみたいなものですから、地理学的にはあまり意味はありません。

最新の公式情報・国勢資料はこちらへ : 外務省ホームページ「世界の国一覧」


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