岡部板金の誇る板金技術
岡部板金では屋根、外壁、雨どい工事などに加えて板金加工も行います。板金技術は伝統的な技術で主に寺社仏閣に用いられます。
板金って何?
板金という言葉を「weblio辞書」で調べると、「金属の板を塑性変形させて各種の形に作ること」とあります。岡部板金の行う板金加工は寺社仏閣の屋根の飾りとしての鬼などですが、これらは屋根を保護するとともに装飾の役割も果たします。こういう板金の事を建築板金とも呼びます。
板金で身近なものと言えばブリキのやかんでしょうか。一枚の板を叩いて伸ばして丸い器を作る技術は古くからあるようです。日本が誇る「板金技術」として新幹線の頭の部分の形成が挙げられます。新幹線の頭部の加工については山下竜登氏の論文(PDF)が参考になります。
寺社仏閣に見る板金加工
以下の写真は久田野にある「庭渡神社」及び白河市内にある「専念寺」の加工例です。写真をクリックすると大きな写真が見られます。
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庭渡神社の屋根には銅板を加工した飾りが飾られています。銅板加工は当初は金色ですが年月とともに落ち着いた色合いに変わります。 | ![]() |
専念寺は施工してから2ヶ月ほどしか他ってないのできらびやかな色合いです。 |