雨どい工事
雨どいは雨を軒先で受け止め、地面に流すための役割をしています。落ち葉やごみなどで詰まったり雑草が生えてきたりすると、雨水が溢れ外壁を汚したり、雨漏りを引き起こす原因にもなります。
雨どいの構造
下図左には雨どいの基本構造を、右には雨どいの配置に関する模式図を示しました。上部にたまった落ち葉などは、たてどいを流れ下り、たてどいを詰まらせ雨どいの機能を失わせます。


雪による雨どいの被害
福島のような降雪の比較的少ない地域では、2014年の大雪で雨どいが壊れる被害が相次ぎました。また、屋根に設置された雪止めが押し下げられて屋根板そのものが壊れる例も見られました。壊れた雨どいを修理せずに放置すると壁が傷んだり家屋そのものにも影響を与えるため要注意です。


雨どい清掃のすすめ
岡部板金では定期的な雨どい掃除をおすすめ致します。特に雪が降る時期には、とけた雪が雨どいの流れるため、詰りがあると雨だれで地面やコンクリートがびちゃびちゃになって凍結し危険な場合もあります。雨どいの清掃は高所の作業になるため、ご自分で出来ない場合には岡部板金までご依頼下さい。
雨どい清掃を申込みいただくと、清掃の後にサービスとして無料で屋根診断を合わせておこないます。普段なかなか目にする事のない、ご自宅の屋根の現状をお知らせ致します。補修の目安として参考にして頂けます。