NicoNico iDOL M@STER Fan WEB
to SIREN

解説といっても、あくまで管理人の解釈による動画解説ですので、実際は『全然違う』かもしれません。
本編で語られていない部分は妄想という名の脳内補完です。
まあ、ここのコンテンツは全部そんな感じ。




ネタバレ全開注意。



2-1「幻視」

過去のトラウマが掘り起こされる。
それは過去の一樹Pの過失から一人の少女を…。

目を覚ますと、心配そうに覗き込んでいる顔。
春香は、ただ一樹Pのことが心配で看てくれていた。
しかしここには、さっきまで話をしていた千早たちが居ない…?
津波に襲われたはずなのに辺りにそんな痕跡は一切なく、一体何があったのか。
突然頭痛と共に、誰かの視界が割り込んでくる。
言い争いをしている女性の声が聞こえ、銃声が鳴り響く。
今この身に起きている不可解な出来事を理解していないまま近寄っては危険だと、気づかれないように現場を離れる二人。
廃坑の中にいることに気づく。
そこは真がやってきた場所だった。
他人の視界を盗み見ることが出来る不思議な状況に気づき、原理はよく分からないまま利用して先に進む二人。
屍人が余所見をしている隙をかいくぐり、邪魔な見張りは殴り倒しながら進むと、程なく出口らしき場所が見えてくる。
扉は歪んでいて開かない…? 
と調べていると、屍人が一樹Pを襲おうとしていた所を春香が撃退。
このままここにいても埒が明かないため、何か扉を開けれる道具を探すために一人で探してくることを提案する。
春香は強がって待っていますと告げるが果たして残していてもよかったのか。

幸いなことにそんなに探し回らずとも『バール』のようなものを発見。
急いで出口付近まで戻ってくると、春香が倒した屍人が襲い掛かってきた。
難なく倒すと近くで息を潜めていた春香もやってくる。
二人は無事は以降を脱出することが出来たのだが…。


補足
一樹Pの呟いた、「あの子は生きていたが春香は…」という台詞は、一樹Pの過去にまつわるエピソードから来た台詞です。
ひょっとしたらアーカイブでやるかもしれないので詳細は書きませんが、春香は屍人になったの? 見たいなコメントがあったので一応補足。
一樹Pは自分の判断で春香をあの場所に一人にしたことを”判断ミス”ではなかったか自問しています。
この判断を下したのは春香が一人で屍人を倒す所を見ていたからで、ここで待っていた方が連れて行くより危険が少ないだろうと考えたのです。
しかし実際は一樹Pが襲われそうになっていたところを夢中で撃退しただけで、春香に『自分が助かるために人を撲殺する』ことは出来ませんでした。
(EP1−2の江戸ちゃん撃退時に青ざめている所からも、春香が暴力を怖がっていると感じられますしね)
彼の女性へのフェミニストな態度、距離感はもはや強迫観念の域で、もし自分の判断のせいで春香が危険な目に遭ってしまったら…と自分の行動に強い後悔を抱いていたわけです。
(しかしこの強迫観念のせいで、危険かもしれない道具探しに連れて行けなかったのだから矛盾している)
屍人が復活したらすぐ倒すんだと言っておいたのに、春香は隠れて潜んでいたことで、自分の判断ミスを強く意識した事から自然と漏れでた台詞でした。

………。

とまあ、断言して書いてますが、もちろんかなりの部分を妄想で補ってます。

1-7「疑惑」

出会って間もない美希に親身になって世話を焼く一樹Pと、やきもちを焼いているよう『見える』春香。
(でも優しさは下心からでなく自分の言動が相手を傷つけてしまうことにトラウマを持っているからだ)
『母親』のことなど詳しい説明もないまま碑足方面へと向かっていると、碑足方面から逃げてきた千早たちと合流する。
突然の再会に驚く面々。
暗い表情で悲しみを抱えているやよい達3人と見知らぬ人を連れている一樹Pたち。
お互いに何があったのか何をしようとしているのか、尋ねたいこと、伝えたいことがたくさんあって状況の把握が困難な状況に。
美希のことをあっさり信用する千早と、こんな大変な状況で知らない女の子を連れている一樹Pに呆れる伊織。
(もっとも伊織の懸念は、春香専属のPなんだから、もっと春香に気を使って上げなさいよ! ということでも)
そしてお互い協力しあおうと、提案をしかけたが…、春香が津波に気が付く。
サイレンと共に、全員押し流されてしまうのだった。

付録
美希への警戒心は、多分こんな感じ。
←                        →
信用 一樹P 千早 やよい 伊織 春香 警戒

1-6「予兆」

瓜生ヶ森を移動するうちに足を滑らせ夜見島金鉱に滑り落ちてしまった真。
救助の要請?のため連絡を取ろうとするも、一瞬の通話状態の後、耳を裂く奇妙なサイレンと共に不通状態に陥る。
ふと、違和感を感じ辺りを見渡す真。
暗がりから、何かがこちらをうかがっていたような…?

引退コンサート、一人でこんな所に迷い込んでしまったこと、携帯が繋がらないこと。
何一つ上手くいかず、まるで何もかもから拒絶されているように思えナーバスに陥る。
ひとまずここから出るために辺りを散策するが、その過程で屍霊に遭遇。
じっと息を潜めてうかがっていると、それらは光を浴びて自然に消滅すした。
不可解なことは続きキャットウォークを歩いていると、先ほどまでは抜けていたはずの通路が修復されている?
再び見るとそこには抜け落ちた通路があるだけだった。
時間と空間が交錯し、得体の知れないところに迷い込んでしまったことを強く認識する真。
探索するうちに、遠くで光りを発する何かがあることを確認する。
あそこに行けば誰かがいるだろうか。
ふと、足元に拳銃が落ちていることに気が付く。
さらに、警察手帳まで…。
ここに迷い込んだのは自分だけではない…?
突然銃声が轟き…。

1-5「懇願」

無事脱出できたことで余裕が出来、携帯による連絡などを試すものの通じない。
美希に携帯の所持を聞いてみるものの所持していないという。
この島に来ているはずの他のスタッフや共演者とも連絡が出来ず困り果てる。
(この時はまだ企画のことも考えていたのだ)
春香は裏でずっと携帯が繋がらないか賭け続けている。
そして、かけたアドレスのうちのひとつは電話番号が使われていないとアナウンスが流れる。
電波が届かなくて不通ならともかく、番号が存在しないというのは一体どういうことなのか……?
ここで美希は母が居なくなったので探しているので、助けてほしいと一樹Pに助力を請う。
「早くしないと……」
確かに、この島の状況から考えればはぐれてしまった人が居るのならのんびりしている余裕はないはずだ。
春香はそんなやり取りを一歩引いた目線で見ており、美希の言動から彼女が何かを隠していることに確信を持つ。
その隠していることが、それがこの島で起こっている超常現象と関わりがあることなのかまでは判断もつかないが…。
(美希を疑っても居ない一樹Pにそのことを打ち明けたいが、証拠もなく人を疑うような考えが嫉妬心から来ているかもしれないと思うと言い出せないで居る)

そしてこの後碑足方面へ向かうことに。

1-4「実践」

直感的に現状の危険性を理解し、もっと安全な場所に移動を促す千早。
実際この場所は屍霊がたくさん沸いている危険な場所であった。
(屍霊だけならもっと居る場所もあるが、装備の充実した自衛隊の屍人がいて危険度ではトップクラス)
一方伊織は、悲しみに暮れるやよいを何とか元気付けようとそのことだけで頭がいっぱいで、黒い靄(屍霊)やさまよい歩く死体(屍人)なんて馬鹿げた存在にまで理解が及んでいない。
(性格上意図的に考えないようにしている?)
沖田Pに屍霊が取り付いたのをみて、”化物”として発砲し無力化する千早。
このことで、千早はこの黒い靄が死体に取り付き操っていることに気が付く。
しかし伊織は、千早が沖田Pを躊躇なく撃った(ように思えた)事で千早に人間らしい感情が欠落しているような不信感を強める。

千早は周囲を探索し、やよいや伊織も安全に通り抜けられる道を探すことに。
その過程で光に包まれている鉄塔を見つけ、不審に思い逆方向に脱出することにする。
やよいも悲しんでばかりはいられないと、伊織と安全な範囲内での探索を始める。
この時伊織は千早の携帯していた薬を発見し、千早が強い影響の精神安定剤を服用している事を知る。
果たしてこのまま千早と共に行動していていいのだろうか……?

1-3「不時着」

ライブの帰りに夜見島上空を通りかかった時、突然パイロットが原因不明の変死。 突然の異常事態にパニックに陥ったやよいを、墜落の衝撃から庇って沖田Pは瀕死の重症を負う。
(もやしが落ちていたのはやよいパニックの伏線じゃないかとの予想から)
しかしそのお陰もあり、アイドルの三人は奇跡的に無傷ですんだ。
(ヘリは森林に墜落したので即座に爆発するなどの危険性はないようだ)
面倒見の良い沖田Pを慕っていたやよいは、沖田Pの怪我を自分のせいだと嘆き悲しむ。
千早はここが無人島であることを察し、このまま待っていても救助は期待できないので事務所に連絡を取る。
(この時伊織は、必死にやよいを宥め中)
突然の事故の報告で事務所もとっさに対応できず、とりあえず現場は千早に指揮を任せて対策を考えることに。
(千早は島の名前とかまで知らないはずなので、どこに墜落したのか調べたり救助の要請のため一度電話を切る)
とりあえずほぼ同時刻に墜落したもう一台のヘリの元へ行き、生き残った人が居れば合流できないかと思い移動することに決める。
(人に会って現在位置の把握が出来ればすぐに救助を要請できるのと、救命用具があれば沖田Pの治療が出来るため) 重症の沖田Pの手当てもままならないまま、途方に暮れていた伊織は千早の移動指示に不満を感じつつも従うことに。
(沖田Pの怪我はどう見ても動かしていいものではなかったが、ヘリの爆発事故などに備えたのだと思われる)
このことをきっかけに、伊織と千早の考えは少しずつすれ違っていくことに。

1-3終了後、千早は自衛隊隊員が乗っていた貨物輸送訓練用のヘリを見つける。
再び飛ぶことが出来ないのは明らかだったが、荷物や道具をそのままに辺りに人は誰も居ない。
役に立ちそうなものがないかと探索していると、いくつかの銃火気がそのまま放置されていることに気が付く。
いくら事故で慌てていたとしても、果たして銃をそのままにして離れるものだろうか…?
この時千早は、そんなことに構っていられないほどの異常事態が起こったのではと考え、念のため銃を拾っておくことに。
この勘のよさと洞察力が、今後の危険から身を守るために役に立つのだが……。

1-2「遭遇」

気が付くと一樹Pは桟橋で目を覚ました。
船で夜見島に近づいていたことと事前に調べた島内地図から、ドルフィン桟橋だろうとあたりをつける。
付近を見渡すと、足元に黒い靄が忍び寄って来ていて慌てて懐中電灯を向けると消滅する。
気のせいだったのか…と、気を取り直して辺りを見ると春香に気が付く。
近寄ると足音で目を覚ました。怪我とかはないようだ。
雨が降り続けているので、雨宿りできる場所を探すため集落の方へ向かおうとしている途中で倒れている人影を発見する。
(この役を演じられたのは前作の屍人の代表ともいえる役を演じられた江戸清仁さん。そこから名前を取って江戸屍仁が今作の名前です) 近寄ろうとすると突然不自然に蠢き始めたので、慌てて身を隠す。
そのまま”ソレ”は人間とは思えない動作で身を起こし、うめき声を上げながらのっそりと動き始める。
あまりの不気味さに危険を感じ、見つからないように隠れながら通り抜ける。
港の資材置き場までやってきた所で、何か役に立つものがないかと窓を壊して鍵を開け中に入ると倒れ伏している美少女が!
(江戸さんの時は警戒したのに美希の時はすぐさま駆け寄り助け起こす一樹P)
少女に助けを求められ、先ほどの不気味な人影は、人を襲う怪物だと改めて認識する。

少女のことを気にかける春香の会話。
(この時聞こえたヘリの音は恐らく自衛隊のもの)
春香は何かに気が付いたようだが、少女が誰かに似ているとかかな?
何かを言いかけて誤魔化す少女。

そしてその間に江戸さんを殴り倒している一樹P。
その様子を目撃してしまい真っ青に青ざめる春香とは対照的に明るい表情を見せる少女。
まるで、そんなシーンは見慣れているかのように微塵も動揺していない。

春香は少女に、何か人とは違う”ずれ”を感じていたが一樹Pに促されて脱出を優先する。
(再び聞こえたヘリの音は恐らく千早たちの乗るもの)
もやしを拾ったのは、やよいの身に所持品を落とすようなトラブルがあったということか。

こうして少女の案内の下、港を抜け出したのだった。

1-1「惨劇」

双海亜美真美ともう一人のアイドルは、地方ロケのために夜見島の貸家にやってきていた。
初めてのロケにはしゃぐ亜美と、のんびりお風呂につかる真美。
”亜美真美ともう一人のメンバーの担当P”は、亜美のおしゃべりに付き合っていたが明日のためにも亜美に就寝を促す。
(体調を崩したもう一人のメンバーについて、”亜美真美ともう一人のメンバーの担当P”は社長から何かを聞いていたようだが…?) おしゃべりをしていた亜美だが、長旅の疲れもあっていつの間にかうたた寝してしまう。

眠りから覚めると、突然の雷と共に停電になる。
近くに真美も、”亜美真美ともう一人のメンバーの担当P”も、お姉ちゃんも居ないため不安になり階下に下りる亜美。
そこには血に塗れ、倒れ付しているPの姿が。
真美は、雷が怖くてずっと部屋で耳を塞ぎ閉じ篭っていた為、幸か不幸かこの惨状に気が付かなかったようだが、そのせいで状況が把握できない。
二人は何も理解できないまま、夜見島の怪異に巻き込まれることとなった。