ライト交換
RT125Dのノーマルのヘッドライトは、そんなに明るくもないのに無駄にデカく、ケースの色も全く似合っていない銀メッキでした。その為、レンズが小さいブラックのライトに変更したので、その手順を紹介します。ちなみに交換したヘッドライトはGOODS 4-1/2インチ ベイツライト グロスブラックです。
また、テールの垂れ下がったフェンダーも嫌だったので、ノーマルのフェンダーは取り外し、フェンダーレスキット(ACTIVE モタードテールキット D-TRACKER用)を取り付けました。
なお、ここに記載している手順は、全て自己責任で行ってくださいね!
Step0…ノーマルヘッドライトの確認
RT125Dのノーマルライトは2種類あるようです。
もし、右写真のライトが使用されている場合は、Step2で説明している配線の切断は不要で、ベイツライトに付属しているカプラーを使って、そのまま装着可能ですので注意してください。
Step1…NEWヘッドライトの確認
右の写真が今回交換したライトです。
■サイズ
外径:約120mm/長さ:約110mm
■配線色
青:ハイビーム/白:ロービーム/緑:アース
■材質
ヘッドライトケース:スチール/レンズ:ガラス
●Step2…準備
@ 付属のカプラーは使用しません。その為、カプラーの根元からコードを切断し、防水カバーを抜き取り、その後、全てのコードへ平型端子(オス)を取り付けます。
※切断する前にStep0を必ず確認してください。
A コードの被覆を保護する為、配線チューブを挿入します。
●Step3…ライトのレンズを外す
@ まず、キーを「OFF」または「LOCK」にします。
A レンズを固定している計4本のネジ(右写真の
○印)を+ドライバーで外します。
B カバーを外し、レンズ裏側の端子(4本)を全て取り外すとレンズが外れます。
Cライトケースから4本のコードを引き抜きます。
●Step4…ライトケースをバイクから外す
ライトを固定しているナット(右写真の
○印)を緩め、ケースをバイクから取り外します。
なお、このナットは非常にきつく締め付けられているので、頑張って外してください。
右の写真がケースを外す前後の写真です。
●Step5…ベイツライトの取り付け
ベイツライト付属のボルト&ナットを使い、ライトステーにベイツライトを固定します。
なお、ライトの角度や向きの微調整は、別途、夜間等に行う必要があります。
●Step6…配線の接続
下表の配線色を参考に、コードをそれぞれ接続します。
なお、ポジションランプのコードは使用しません。
種類 |
バイク側 |
ライト側 |
ハイ |
黄色 |
青 |
ロー |
灰色 |
白 |
アース |
黒 |
緑 |
ポジション |
白 |
なし |
●Step7…テスト&コードの処理
キーをONの位置にして、ライトが点灯するか?確認します。
また、きちんとロー&ハイビームが切り替えられるか?も確認します。
問題がなければ、ビニールテープなどで、コードの末端処理を行います。
また、余分なコードを必要により結束バンドなど使って束ね、その後、防水処理を行います。
ちなみに、私はライトに付属していた防水カバーに余分なコードを入れ込み、それをハーネスと一緒にバンドで結束しました。
●Step8…ヘッドライト交換作業完了
以上でヘッドライトの交換は完了です!
右の写真がヘッドライト交換前後の写真です。
●Step9…フェンダーレスキットの取り付け
RT125D用のフェンダーレスキットは売っていないので、適当にD-TRACKER用のキットを購入し、それをアルミ板(写真の銀色の部品)などを使って加工し、RT125Dへ取り付けました。
加工の方法は、コの字型のアルミ板(20mm×20mm×120mm)とキット付属の取り付けステーにドリルで穴を開け、その穴にボルトを通して、アルミ板とステーを固定します。
その後、バイクのフレームの取り付けボルト穴に合うようにアルミ板に穴を開け、それをボルトで固定しました。
あとは配線を接続し、シートやキャリアを復旧します。
●Step10…完成!
右の写真がヘッドライトとテールランプ交換後の写真です。
フロント&リヤ共に、かなりスッキリしたと思いませんか?
なお、リフレクター(ナンバーの下に付いてるやつ)を付けないと、警察に捕まるらしいので、必ず取り付ける必要があるらしいです…。