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ヒョースンRT125Dのハンドルをロボハンに交換する方法について紹介

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bkrkt757@hotmail.co.jp

ハンドル交換(ロボットハンドル)

●概要

 RT125Dのノーマルハンドル(トラッカーハンドル)は少しポジションが低い為、運転姿勢はやや前傾となり長距離運転などでは非常に疲れます。その為、運転姿勢を改善するためにアップハンドル(ロボットハンドル)に交換してみました。

 ※写真をクリックすると拡大できます。


●必要部品と費用

 今回のハンドル交換で使用した部品は下表の通りです。
 なお、部品の購入費用は全部で約\12,000でしたので、かなり安価でハンドル交換が出来たと思います。
No. 部品名 参考値段 詳 細
1 ハンドル \1,710 ロボットハンドル 汎用22.2mm径メッキ
2 グリップ \1,580 PRO GRIP スタンダード 生ゴムタイプ
3 バーエンド \1,741 FANATIC ロング(33Φ) レッド
4 クラッチケーブル \2,100 GOODS グラストラッカー 200mmロング
5 ブレーキホース \2,480 汎用 1100mm/ステンレスメッシュ
6 クラッシュワッシャー \262 銅ワッシャー [内径10mm×5枚入り]
7 ブレーキフリュード \1,080 ホンダ DOT4 ULTRA
8 コネクターセット \578 デイトナ 110型 9極 1セット
9 配線コード \300 エーモン 1.25sq シングル
10 結束バンド \105 100均で購入
合計 \11,936 (約 \12,000)

●ロボットハンドル

 今回使用したロボハンは値段が\1,710の激安品です。
 なお、スイッチボックスを固定する為、ハンドルに5mmΦの穴を開ける必要があるので電動ドリル等が必要になります。

●クラッチケーブル

 ハンドルをアップにした為、ノーマルのクラッチケーブルでは長さが足りません。その為、SUZUKI グラストラッカーの200mmロングケーブルを流用して使用しました。

 RT125Dのノーマルのケーブルとグラストラッカーのロングケーブルは端の金具(写真参照:上がRT125Dで下がグラトラ)の形状が若干違いますが、無加工で流用して使用することができました。

 なお、ケーブルの長さ(タイコ~タイコ)はRT125Dノーマルは1120mmで、グラトラ200mmロングケーブルは1270mmですが、グラトラ100mmロングケーブルが丁度良い長さだったかもしれません。

●ブレーキホース

 アップハンドルの影響により、フロントのディスクブレーキ用のホースも長さが足りません。その為、今回は1100mmのホースに変更して取り付けを行いました。でも、ちょっと長過ぎたかも?1000mmのホースで良かったかもしれません・・・。

●延長コードの製作

 ハンドル左側のスイッチボックス用のケーブルも長さが足りません。その為、110型 9極のコネクターセットで100mmの延長ケーブルを製作し、タンク下のハーネスのコネクターの間に製作した延長コネクターを挟み込んで対応しました。

 ※写真をクリックすると拡大できます。

●その他のワイヤー&ケーブル類

 その他、アップハンドルの影響により、アクセルワイヤー・チョークワイヤー・ハンドル右側スイッチボックス用ケーブルも長さが足りなくなる懸念がありましたが、今回のロボットハンドルではこれらのノーマルワイヤー&ケーブルはそのまま使用可能でした。

●ハンドル交換後の感想

 ハンドル交換後、運転姿勢は全く前傾にならず、上半身は地面に対して直角からやや後方となり、ゆったりと楽に乗れるようになりました。乗り心地は非常に良いです。

でも、その反面、操作性はハンドルの幅が狭くなったこともあり、コーナーではちょっと曲がり辛くなった感じです・・・。アップハンドルのアメリカンを運転している感覚に近いです。慣れれば大丈夫かな?

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