リアショック(リアサス)交換
●概要
RT125Dはノーマルの状態だと「ややケツ上げ気味」だったので、リアの車高を低してケツ上げを改善する為、OKD製 アルミ リアショックを購入(\10,000)して取り付けてみました。
なお、純正のエアクリーナーが装着されている場合であっても、このショックとエアクリーナー等が干渉することは無いようです。（掲示板での猫２号さんからの情報です）
●基本データー (リアショックの寸法)
【RT125Dノーマル】…写真の右側・取り付け穴の中心間距離：約280mm
・取り付け穴の内径：10mm
・取付け部の幅：約30mm
・生産国：たぶん韓国？
【OKD製 リアショック】…写真の左側
・取り付け穴の中心間距離：260〜270mm(車高調整有り)
・取り付け穴の内径：10mm
・取付け部の幅：約25mm
・生産国：タイ
●取り付け
リフトアップしてショックを取り外し→取り付けを行いました。なお、上記の通り、取付け部の幅の差が5mmあるので、厚み1.5mmのワッシャーを上下３枚づつ挟み込んで取り付けました。
●車高の変化
左の写真がノーマルの状態で、一番右側がOKDのリアショックの車高調整を最短にした時の写真です。
最初はショックを最短に調整して-95mm車高を下げましたが、右カーブでマフラーが地面に接触してしまうので、ショックを調整して最終的に車高は-65mmに抑えました。（中央の写真）
最初はショックを最短に調整して-95mm車高を下げましたが、右カーブでマフラーが地面に接触してしまうので、ショックを調整して最終的に車高は-65mmに抑えました。（中央の写真）
※写真をクリックすると拡大できます。
●リアショックの長さと車高との関係
今回の作業でリアショックの長さと車高との関係が把握できたので、それをグラフ化してみましたので、車高を変える際の参考としてください。
なお、下グラフはショックのバネのヘタリ＆バネレートなどによって大きく変化すると思いますので、あくまでも目安と思ってくださいね…。
なお、下グラフはショックのバネのヘタリ＆バネレートなどによって大きく変化すると思いますので、あくまでも目安と思ってくださいね…。
●OKDリアショックの感想
このリアショックの適合車種はタイHONDAのCBR150/NSR150/SONICですが、ショックは硬めに作られているようです。その為、ノーマルのショックは超硬いですが、それよりは「ややマシ」な程度です。
また、今後のバネのヘタリが心配ですが、それ程高価なショックではないので、ヘタったら新しいものに交換する予定です。
また、今後のバネのヘタリが心配ですが、それ程高価なショックではないので、ヘタったら新しいものに交換する予定です。
●車高を下げた効果
車高を下げると駐車時(サイドスタンド使用時)の車体の傾きが変化します。
今回、車高を65mm下げたところ、ノーマルのサイドスタンドで丁度良い傾きになったので、以前、取り付けていたスタンドの下駄(ちょっとカッコ悪かった)が撤去できました。
それから、車高が低くなったので当然ですが、足つき性がかなり良くなりました。
今回、車高を65mm下げたところ、ノーマルのサイドスタンドで丁度良い傾きになったので、以前、取り付けていたスタンドの下駄(ちょっとカッコ悪かった)が撤去できました。
それから、車高が低くなったので当然ですが、足つき性がかなり良くなりました。