ヒョースン RT125D KARIONのインプレッション

・２５０ccクラスの大きな車体は、このバイクの最大の魅力である！
・大型のリアキャリアが付いており、大きな荷物やトップケースを乗せる事が出来る。
・街乗り３５km/リッター程度で低燃費である。
・マフラーはノーマルでも良い音がする。
・なかなか始動性は良い。（もちろんチョークを引いた場合です。）
・メーターはデジタルで、時計機能も付いていて便利である。 。

・サイドスタンドが短く、駐車時に車体が傾き過ぎて、以下の不都合が生じる。
　�@キャブレターでガソリンがオーバーフローして、ガソリンが外に漏れ出してくる。
　�A傾きが大きく、大きな駐車スペースが必要となる。
　�B車体を起こす時に重い。
　→対策：スタンドにお手製の下駄を付けました。
　→対策：リアショックを社外品に交換して、車高を-65mm程度下げると丁度良い傾きになります。

・ノーマルのタンクキャップはエア抜きホースが付いており、キャップを外す際に邪魔になる。
　また、鍵が付いていない為、店の駐車場や路上などに長時間駐車する場合、
　イタズラされる可能性がある。
　→対策1：純正オプションの鍵付きタンクキャップ(ホースなし)を取り付ける。
　→対策2：現在はヤマハTW200のタンク（鍵付き）を付けています。

・走行中、アフターファイヤーがパンパンうるさい。
　→対策：マフラーを社外マフラーに交換したら解消されました！

・ヘルメットホルダーが付いていない。
　→対策：純正オプションのヘルメットホルダーを付ける。

・アイドル中はアクセルまたはチョークを少し開けておかないと、エンジンが停止してしまう。
・スピードメーターが正しい速度を表示しない。（実際よりも速く表示する傾向がある）
・フットブレーキの位置が悪く踏み辛い。
・フロントブレーキがキーキー良く鳴く。
・夜間走行時、ヘッドライトが暗く感じる。
・スタンドが出ていてもギアが入る(安全装置が付いていない)為、
　誤ってスタンドを出したまま走行してしまう可能性がある。
・韓国メーカーの為、社外パーツはほとんど売っていない。
・オプションのタンクキャップ、メットホルダーを購入しても、鍵はそれぞれバラバラな為、
　メインスイッチの鍵も含めると、鍵が３つも必要となる。
・ギアは５速までしかなく、80Km/hを超えた辺りからエンジンが激しく振動する。
　（出来れば、６速まで欲しかった…。）
・オーナーズマニュアルが全て英語表記。

・クラッチワイヤーがクラッチの根元付近(曲がり部)で切れました。
・キャブレターが急にオーバーフローを起こしました。
　→対策：ニードルバルブを新品に交換したら治りました。

　上記の通り、短所も確かに多いですが、これまで所有していたｴﾘﾐﾈｰﾀｰ125・DF125と比較すると、RT125Dの方が”走り”では安定しており、坂道もグイグイ登るので扱いやすいバイクだと個人的には思います。
　それから、他のサイトやホームページを見る限り、何かとトラブルも多いらしいですが、私のRT125Dは今のところとても順調なので、もしかするとアタリ・ハズレが有るバイクなのかも知れません。
　以上、私のインプレッションでしたが、新規にRT125Dの購入を検討されている方などの参考になれば幸いです。