● 実験テーマ152

「中華製オシロ:DPOX180Hの試用レポート」 
(この後で3.5MHz帯の発振器の実験を予定しているので無線帯域を観測可な高速オシロが必要になり購入しました)

■ 2023.12.9
  
高速オシロを、前から欲しがっている自分がいる。
   今、RFの実験をしようとしているので、無いと3.5MHzの波形を確認出来ない。
   ただ、今後使う頻度は、そんなに多くないと思うと、安い買い物では無いので躊躇してしまう。
   秋月当たりで購入するとしたら「owon製の2ch100MHz」の20000円台の物だが、これでもやや高い。
   この間使った中華通販「Bonggood」だとクーポンも使えて比較的安価に購入出来そうだが・・・

   今検討しているのは、18682円の、
   「FNIRSI DPOX180H ハンドヘルド ホスファーデジタルオシロスコープ 
   180MHz -3DB 50000wfms/s デュアルチャンネル 
   20Mhz シグナルジェネレータ 
   ZOOM XY FFT

   まだ注文してないが、以下2回目の注文ボーナスは受け取った。

   すべてのカテゴリで使用可:1794円 手当
   クーポン:          2241円    (12%off)
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                  4035円

                      ※ 14647円になるはず。

 ※ 未だ正式に注文すかは迷っているが、
    このボーナスの有効期限は、受領後7日間となっている。
    暫し検討中・・・


■ 2023.12.10
  ・続:高速オシロを、前から欲しがっている自分がいる。
   Bonggoodから以下のメール届く。

   件名:You Left Something Amazing in Your Cart! Grab Now
       カートに素晴らしいものを忘れてしまいました。 今すぐ入手

   内容:Don't miss amazing items in your shopping cart! Favorable price won't last for long, check out now!
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       Original Price: US$199.99(29000円:145円@1ドル)
       Current Price: US$128.99(18705円:145円@1ドル)-> サイトの表示は、18295円

   ※  You Save: US$71.00 (10295円プライスダウン:145円@1ドル)

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  ・「FNIRSI DPOX180H ハンドヘルド ホスファーデジタルオシロスコープだが、日本人でレビュー記事を
   書かれた方を見付けた。
   前にSDR受信機のレビュー記事を書かれた方で「jk4vaj」さん

   <【クーポン】FNIRSI DPOX180H – 180MHzハンドヘルドオシロスコープ:2023/09/27 投稿>
    (1) 仕様・外観等
      ・このオシロスコープの特徴は、ハンドヘルドサイズでありながらアナログ帯域が180MHzで、
       かつ、2chということ。主な仕様は以下の通り。
  
       チャネル数 2
       アナログ帯域 180MHz
       サンプリングレート 500Msa/s
       リフレッシュレート 50000wfms/s
       ストレージ深度 120Kpts
       垂直 5mV〜 10V/div
                 水平 5ns〜  50s/div
       DC精度 ±2%
       時間精度 +0.01%
       カーソル 垂直, 水平
       デジタル蛍光表示 対応
       色温度表示 対応
       ズーム機能 対応
       FFT機能 対応
       スクリーンショット 90
       信号保存 500
       シグナルジェネレータ 〜20MHz(正弦波), 〜10MHz(その他)
       LCD 2.8”, 320x240px
       バッテリ 3000mAh
       最大稼働時間 4時間
       サイズ 136x90x40mm

     ・このスペックで価格はUS$140くらい。「本当か?」と驚くばかり。今回はクーポンがあるので、もっと安い。
     ・パッケージの中身は、本体の他に、プローブ×2セット(200MHz)、
      USBケーブル、ACアダプタ、マニュアル、合格証。
      ACアダプタはEU仕様(?)のためか、Banggoodが変換プラグを付けてくれた。
      これで使えるのだけど、今一つではある。
     ・サイズ感は、ちょうど片手で持てる、というところ。私は手は大きい方ではない(どちらかというと小さい方)。
     ・周囲にラバーカバーが付いており、滑りにくいし、もし落としたときにもある程度は衝撃を抑えてくれそう。
     ・BNCコネクタが引っ込んでいる。ぶつけたりしないようにとの配慮だろうけど、
      狭くてプラグの抜き差しがとてもやりづらい。ちょっと残念なところ。
     ・内部の様子。周囲のカバーを外せばビス(四本)にアクセスできる。バッテリの交換はできそう。

   (2) 測定
     では実際に測定してみる。信号源はいつものように、シグナルジェネレータを使う。
      @ スクリーンショット
       ・これまで見てきたこうしたハンドヘルドサイズのものは波形を記録することができず、
        カメラで撮影するしかなかったが、この機種はスクリーンショット機能があるので楽。
        記録形式はBMP。解像度はLCDと同じ320×240ピクセル。ピクセル実寸でこのサイズ。

       ・なお、スクリーンショットの他に、信号を記録する機能もある。

      A 周波数(波形測定)限界の実際は?
       A-1.正弦波
        ・50MHzで若干下がったようだから上限が近いのかと思ったのだけど、100MHzでもレベルは変らない。
         150MHzだとかえって上がるくらい。

        ・150MHzでも波形としてはそれなりに見えたので、
         それならいっそと、仕様の180MHzを超えて200MHzを見てみる。
         この周波数でもレベルは下がらない。アナログ帯域180MHzはまんざらでもない。
         とはいえ、ここまではやはり無理なようで波形がガタついてしまう。
         また、これを超えるとエイリアシングが発生して、波形がでたらめになる。

       A-2.矩形波
        ・ジェネレータの関係で、10MHzまで確認問題無し

       A-3.変調波形
          □ AM
           ・この機種はハンドヘルド型にしてはストレージ深度(レコード長)がわりと深く、
            120Kptsほどある。これならAM波形も見られそう。

      ※ その他は、WEBページを参照の事。


■ 2023.12.14
  ・明日が、Banggoodのクーポン利用期限なので、「FNIRSI DPOX180H ハンドヘルド ホスファーデジタルオシロスコープ」
   の注文手続きをした。

   製品価格  :25194円
   配送料   :  0円(運送:Banggood優先配送 Dec 24th-30th,2023での配送予定)
   配送保険  : 408円
   -----------------------------
   注文合計  :25602円
   クーポン割引:-3023円
   ボーナス割引:-1779円
   -----------------------------
   お支払い総額:20800円
   2ndクーポン : -103円
   -----------------------------
   最終支払総額:20697円

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   を選んだが、たぶん使わない(受領後7日間有効)

   ※ PayPalで注文済
      Banggood Technology Co., Limitedへの¥20,697 JPYのお支払いが実行されました

      小計 ¥20,291 JPY 
      保険 ¥406 JPY 
      合計 ¥20,697 JPY 
      支払い ¥20,697 JPY 

      請求は、お客さまのクレジットカードの利用明細書に「PAYPAL *BANGGOOD」として表示されます 
      service@banggood.com様への支払い 

           以下でBanggood Technology Co., Limitedへのお支払いを行いました


■ 2023.12.15〜 2023.12.19
  ・11:27:Banggoodより出荷済のメール届く
    「ご注文113268698が発送済みです」

   <サイトにて進捗確認>
    231214 06:20:19 -> 注文を送信します
    231214 06:26:04 -> 倉庫で商品の梱包を開始しました。
    231214 20:20:23 -> 輸送中
    231214 20:26:05 -> 発送済・配送中・パッケージはパッケージは2023-12-29で配送される予定です
                Shipped パッケージは減菌され、発送されました。
    231216 16:10:00 -> Pickup
    231216 16:12:00 -> Goods arrive at the outlet(アウトレットに商品が到着)
    231216 16:16:00 -> House Air Waybill Entry(ハウス航空運送状の入力)
    231216 21:16:00 -> In transit
                Send data to destination country(輸送中・宛先の国にデータを送信する)
    231218 02:06:00 -> Import customs clearance(輸入通関)
    231218 10:16:00 -> Import customs clearance, manifest declaration(輸入通関・マニフェスト宣言)
    231218 10:16:00 -> Import customs clearance release, list customs clearance release
                  (輸入通関リリース、リスト通関リリース)
    231218 10:31:00 -> In transit
                  The goods arrive at OCS outlets, Arrived at Service Center
                  (輸送中・商品はOCS店舗に到着、サービスセンターに到着)

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    231218 13:20:00 -> Banggoodより以下のメール届く
               Keep Focus! We are glad to inform you that your package 
               FNIRSI DPOX180H Handheld has arrived in your local area. 
                                      It will be delivered soon. 
                                    Please keep your phone unblocked so that the courier can contact you.
                                    View package's details

                                        (集中力を維持しましょう! あなたのパッケージについてお知らせいたします。
                                         FNIRSI DPOX180H ハンドヘルドがあなたの地域に到着しました。
                                        すぐに配達されます。
                                        配達員が連絡できるよう、携帯電話はブロックされていない状態にしておいてください。
                                          パッケージの詳細を表示する )

                                   Order Information Shipping Address Shipping Address
                                   ==================================================================
                                   Order ID : 113268698 NOBORU ISHII
                                   Order Value : 20,697円 2-11-4, Kouhoku
                                   Tracking Number : 495058589546 102 Kouhoku River Himu
                                   Shipping Methods : Banggood Priority Shipping Adachi Ku 
                                   Tokyo
                                   123-0872
                                   Japan 
                                  ==================================================================               

                                   Click button of "Track My Package" to track more details, 
                                   and if you have any questions, just feel free to click "Contact Us". 
                          (「荷物を追跡」ボタンをクリックして詳細を追跡し、
                                    ご質問がございましたら、お気軽に「お問い合わせ」をクリックしてください。)

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    231218 11:16:00 -> Waiting for pick up
                  Ready to send the goods to be scanned by the dispatcher
                             (ピックアップを待っています
                              発送担当者によるスキャンのために商品を送る準備ができました)

          231219 11:32:00 -> 王子営業所(滝野川)ヤマト便にて配達完了(OCS -> ヤマト -> 製品が届いた)

                                   ※ 発送から約6日で到着した。(前回と同じ)

  ・付属のマニュアルはペラペラな数10ページの手帳サイズの英文記述で非常に見ずらい。
  ・どこかのサイトに英文でいいからpdfファイルが無いものかと検索してたら
   このオシロのメーカー"FNIRS"サイトにあった。
   開くとサイトは、三か国(中国語及びロシア語・英語)の表示になっていたが、これをエクスプローラの機能で日本語翻訳表示になった。
   調べると、FNIRS(フィニィリス??)は中国深圳のメーカー

  ・早速開封した。
   オシロ+付属品が入っている製品の、段ボール箱の中身は厚手の弾力がある黒の発泡スチロールで
   しっかりとガードされており好感を持った。
   ただ輸送中の長旅の衝撃か?一箇所角がちょっとだけ潰れていたが、これは許せる範囲。
   また、付属品の充電プラグの形状が、EU仕様のものだったが、JAPAN仕様に変換するアダプターも一緒に入っていた。
   これは、GOOD!!


■ 2023.12.21
  ・初めて開封し電源ボタンを押してONしたところ、BAT残量表示は満充電の状態だった。
   まずはこのまま使用してみる。
  ・プローブにマークリング取り付けた。
   液晶表示だと、1ch=黄色/ 2CH=マゼンタだが付属のリングのカラーにマゼンタはあったが
   黄色はなかったので、1ch=赤にした。



  ・プローブの校正を試してみた。
   (1) プローブのセット
     @ プローブを補正するために使用される方形波基準信号出力端子はフロントパネルにある。
        1CHプローブをオシロスコープの信号源に接続する。
     A プローブを 10x の位置に設定する。



   (2) 1chのみの表示設定にして以下の手順で校正する。
     @ フロントボタン[CH2]を押す。CH2の設定メニューが出てくる。
     A △ボタンを押して [Channel enable]を選ぶ。
     B [MOD/OK]ボタンを押すと、 [Channel enable]右側の ON/OFF SW表示が以下のようになりCH2をOFFにできる。

        ・・・・  [Channel enable] (〇OFF)

     C [MENU]ボタンを押すと測定画面に戻る。
       1CH表示になった。



     D 表示ポジションをセンターに合わせる。(緑矢印)
        [▲]と[▼]ボタン合わせる。

     E [T+] [T-]ボタンで、適当なトリガポイントに合わせる。

     F [V+] [V-]ボタンで、電圧軸レンジを、50mV/divに設定([V+]で細かいレンジ(数値小)になる)
     G [H+] [H-]ボタンで、時間軸レンジを、200uS/divに設定(校正信号は、1kHz 150mVpp)

       EFの設定で見ると、電圧軸レンジが50mV/divと細かいので、zero点からbottomラインまで約40mV浮いて見える。

     → 231222
       ・これはおかしい??
        プローブのATT_SWは、10xになっているが設定で直読出来ないとおかしい・・
        付属のプローブのBNCの傍には、ATT_SWの状態を読取る為の突起(シャフト)は出ていないので、x10にしたという設定項目があるはず。
        昨日は、プローブATTの設定項目は見付けられたのだが設定の方法が判らなかったが、今日判った。以下のように操作すればOK。

        @ [CH1]押すとCH1の設定メニューが表示される。
        A 矢印キーで、[Probe attenuation]を選ぶ。
        B [MOD/OK]を押すと右側に、1X 10X 100Xと表示されるので、矢印キーで、[10X]を選ぶ。



        C [MOD/OK]を押して設定を確定する。
        D メニュー画面に戻るので設定されているか確認。
        E [MENU]を押して測定画面に戻る。

        なので、電圧軸レンジは、50mV/divでなく、500mV/divに合わせる。
        また同様の理由で、校正信号は、1kHz 150mVppは誤りで、1kHz 1.5Vppが正しい。
        後「電圧軸レンジが50mV/divと細かいので、zero点からbottomラインまで約40mV浮いて見える」という記述も誤記。これは、
        「電圧軸レンジが500mV/divなので、zero点からbottomラインまで約400mV浮いて見える」が正しい。

      → この手順で試したら上手く行く。X10で画面直読出来た。

     H ディスプレイにフラットトップ方形波が表示されるまでトリマーを調整する。


■ 2023.12.22
   (1) 昨日のテストで、3時間位稼働してた。バッテリー残:約20%になったので、付属の充電器で充電を試した。

     <バッテリー仕様>
      @ 電池の種類:リチュームポリマー電池
      A 電池容量:4.2V3000mAH
  
     <充電器仕様:MODEL M4-0520M>
      @ INPUT:AC100V〜 240V 50/60Hz 0.3A
      A OUTPUT:DC5V2A
      B 1時間で80%まで充電可能
      C ACプラグアダプター付き(EU仕様だが、JAPAN仕様に変換するアダプターを付けてくれた。ちょっと電極の厚みが薄い感じがした)

     <充電マネージャーチップ>
      ・統合BUCK構造と高効率充電管理チップ

    ・充電は付属のアダプター+充電器を使い、本体上部中央の、USB口に挿入する。
     電池駆動の場合、P_ONすると液晶表示するだけで、(<|>)電源SWノブは点灯しない。
     充電器を繋いで充電状態にすると、赤点灯する。
     そして液晶画面右上の電池アイコンに、充電中を示す下向き矢印(↓)が表示される。

     11:25:充電スタート
          P_ONした状態で、プローブはCH1のみに繋いだ。先端ショートして。ショートしないと輝線が揺らめく。(たぶんアダプターからのノイズ)
          電源SWランプ赤点灯で充電中を示しているようだ。
          暫くはこのままで充電させておく。作業はしてない。



     14:10:電源SWランプ赤点灯で変わらず。
          HMへ出かけるので、電源をOFFして液晶表示を切り充電中にした。

     15:50:HMから帰宅
          見たら充電完了したようで、電源SWノブが緑点灯していた。



   (2) 昨日は、全て手動で設定したが、自動で設定可能なようなので、[AUTO]を使って、2CHを校正してみた。(夜の作業)
     @ 1CHの時と同じ手順で、2CHのみの表示にする。
     A 1CHの時と同じ手順で、[Probe attenuation]を、10Xに設定。
     B [MEAS]を押して、矢印キーで、[Channel 2 measure]を選び、[MOD/OK]を押し、矢印キーで測定項目から
        V-ppと、Fを選び、[MOD/OK]で確定
     C [MENU]を押して測定画面に戻る。
     D ここで[AUTO]ボタンを押すだけ。
        今1CHのプローブは接続してないので、黄色で表示されているCH1の F 0mHz VPP OuVが表示されている。

     ※ これで上手く行った。



     ※ この後、今後の波形チェックの為、1CH表示のみ・F *** Hz・VPP ***V 表示のみの設定に変更した。


■ 2024.1.5
   (1) 自作「CQ DDSスタンドアロン」の出力を観測してみる。

     <「CQ DDSスタンドアロン」概要:実験テーマ126参照の事>
      @ 周波数可変範囲
         50Hz〜 20MHz(分解能:1Hz)

      A 出力電圧(固定)
         無負荷:2Vp-p(出力インピーダンス:50Ω)
         50Ω負荷:1Vp-p 4dBm

      B 周波数特性
         ≒3dBm@1MHz
         ≒0dBm@20MHz

      ※ 観測の為、簡易ダミーロード治具を作った。



      ※ ここから全て、[AUTO]設定にて観測した。
         ZERO点・トリガ点・水平垂直レンジを自動で最適設定にする。
         ただし、CH1のみの表示と、プローブのATT設定は手動で行う必要がある。

     (1)-@ サイン波
       @ 100Hz
        ・99.79Hz 856mVp-p(RUN状態では表示は変動する)
        ・表示波形画面のキャプチャを、[SAVEP]を押すとbmp形式でセーブ出来る。
         saving ・・・・と一瞬表示される。
        ・1.bmpでsaveした。



        ・3.bmp -> 画面右上隅に今どのchのコントロール信号(chキー操作対象)が有効に
                なっているかを表示できるが、ここが、ch2になっていたのでch1に切替えて取直した。



       A 1kHz
        ・1.000kHz 908mVp-p
        ・2.bmpでsaveした。



        ・4.bmp -> 画面右上隅に今どのchのコントロール信号(chキー操作対象)が有効に
               なっているかを表示できるが、ここが、ch2になっていたのでch1に切替えて取直した。



       B 10kHz
        ・10.00kHz 908mVp-p
        ・5.bmpでsaveした。



       C 100kHz
        ・100.00kHz 908mVp-p
        ・6.bmpでsaveした。



       D 1MHz
        ・999.9kHz 885mVp-p
        ・7.bmpでsaveした。



       E 10MHz
        ・10.00MHz 957mVp-p
        ・8.bmpでsaveした。



       F 20MHz(ここまでが、CQ DDSの上限)
        ・20.00MHz 706mVp-p
        ・9.bmpでsaveした。



-------------------------------------------------------------------------------------------------------------

  ・バッテリーは未だ70%ほどあるが、充電を仕掛けた。

   21:10:充電スタート
   23:30:起きて確認したら、電源SWノブ緑点灯してて充電完了していた。


■ 2024.1.6
     (1)-A 矩形波(自作PIC24F多機能カウンタ使用)
       ※ Vp-pの代わりに、MAX+ MIN-を表示するようにしたが、明日取直した。理由は明日の記事に書いた。
          とりあえず、1kHzまで撮ったが・・

       @ 100Hz
        ・10.bmpでsaveした。

       A 1kHz
        ・11.bmpでsaveした。


■ 2024.1.7
   MEASモード・矩形波
   (1) 昨日、MAX+ MIN-を表示するようにしたが、MIN-は、CMOSレベルなので殆ど0Vのはずが、数10mV〜数100mVと表示する。
      これがちょっと気になる。

   (2) 例えば、プローブ先端をショートして、0レベルをMINで見てみても、0Vにはならず、68mVと表示。(うる覚えだが)

   (3) 昨日、100Hz-> 010.bmp, 1kHz-> 011.bmpまで保存したが、もう一度100Hzからやり直してみる。
     ※ ここからは[AUTO]設定ではなく、マニュアル操作で試した。(1V/div, Trigレベル:50%, ZERO点:下から2目盛り目にADJ)
       後、測定値表示が変動するので、丁度良い値のところでホールド([STO/RET]でサンプル停止)
       してキャプチャした。
       またパラメータ表示は、F・Vp-pのみにした。

       @ 100Hz
        ・2mS/div
        ・Vp-p:3.36V
        ・012.bmpでsaveした。



       A 1kHz
        ・200uS/div
        ・Vp-p:3.36V
        ・013.bmpでsaveした。

 

       B 10kHz(この辺から、180MHz帯域設定では、ノイズを拾ってVp-pが高目(3.9〜4.2V)に表示されるので、20MHzに帯域制限した)



        ・20uS/div
        ・Vp-p:3.29V
        ・014.bmpでsaveした。



       C 100kHz
        ・2uS/div
        ・ちょっとトップラインが波打っている。リップルとも違う? 送り出し側の問題か?
        ・015.bmpでsaveした。

 

       D 800kHz
        ・016.bmpでsaveした。



       E 1.6MHz
        ・100nS/div
        ・017.bmpでsaveした。



       F 3.2MHz
        ・500nS/div
        ・018.bmpでsaveした。  

  

↑↑↑------------------ ここまで自作PIC24F_多機能カウンタ使用 --------------------------------------


■ 2024.1.8
   続MEASモード・矩形波
   ここからは、秋月のLTC1799モジュールを使用した。
   N= 1設定・多回転トリマにて、約1MHz〜 30MHzまで出力可能。外部負荷抵抗28kが付いていて出力は約3.8V(モジュール自体の定格:4.8〜4.95V)



       G 
5MHz
        ・20MHzに帯域制限
        ・Vp-p:3.78V
        ・019.bmpでsaveした。



       ➈ 10MHz
        ・20MHzに帯域制限したが少し波形が鈍る。-> 020.bmp



        ・180MHz帯域に設定して取直した。-> 021.bmp



       I 20MHz
        ・180MHz帯域に設定 -> 022.bmp



       J 30MHz
        ・ 30MHzまで出力可能だが観測してみると、大幅に出力が減衰する(送り出しの特性)
         参考の為、波形は取った。 -> 023.bmp



  ・一応、SIN波と矩形波は、手持ちのオシレータで測定できる周波数まで取ったので、その他の
   測定については、実際のデバッグで使いながら覚えることにする。
 
  ※ 最終的に、20MHzを取った時の設定を、次回立上げ時のデフォルト設定にした。

  <現在の設定をデフォルト設定として保存する方法>
   @ [MENU]を押すとメニューが表示されるので、△▽ で選択欄を設定
   A [System settings:システム設定]列に移動し、[MOD/OK]を押し、△▽ で選択バーを
      [Save current configuration:設定を保存]に移動
   B [Confuirm:設定]列を選択して、[MOD/OK]を押すと以下のメッセージが表示される。
      「Save carrent settings as default !」



   C 再度[MOD/OK]を押すと現在の設定が保存される。
   D [MENU]を押してメニューを終了


■ 2024.1.16
   (1) 保存したbmpファイルを見てみる。

    <保存したbmpファイルを見る方法>
     @ [MENU]を押す。
     A [Data browser]選択して、[MOD/OK]を押す。
     B [Picture browser]を選択して、[MOD/OK]を押と1ページに4X4のサムネイルが表示される。
        各サムネイルの下にはファイルのフルネームが表示される。



     C 画面下には4つのコントロールバーがあり、その中に[選択]がある。
      ・[SAVEP]は[SAVEP]
      ・[Delete]は[SAVEW]
      ・[Previous page]は[MOVE]
      ・[Next page]は[SAVEW]に対応する。

     D 方向キーボードを使用して、緑色の選択領域を表示したい画像の位置に設定し [オリジナル]を押す。
       ・[MOD/OK]で 画像を全画面で表示。
       全画面表示インターフェイスでは、方向キーボードを使用して前の画像を表示できる。
       または次の画像では、[MENU] をクリックして前のレベルのサムネイル インターフェイスに戻ることができる。
       または、【SAVEW】で画像ファイルを削除する。

   (2) 保存したbmpファイルを、PCに転送してみる。

    <保存したbmpファイルを、PCに転送する方法>
     @ まず、TypeC USB ケーブルを使用してオシロスコープをコンピュータに接続する。
     A [MENU]をクリックするとメニューが表示されるので、[上]、[下]で選択バーを[System settings:システム設定]欄に移動する。
     B [MOD/OK] を押し、[上] および [下] を使用して選択バーを[USB sharing mode:USB モード] 列に移動し、[MOD/OK] を押すと
        USB共有モードに入る。

     C すると私の環境だと、USBドライブ(J:)が見える。
        この下の [Screenshots]フォルダを開いて必要なbmpファイルをローカルフォルダにコピーする。

     D メニューに戻るには、[MENU]を押す。

   ※ このスクリーンショット機能は中々使い勝手がよく好感が持てた。
      これからの実験に活用出来そう。


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