第79回アカデミー賞
第79回アカデミー賞は『ディパーテッド』が作品賞・監督賞を含む主要部門を席巻し、大きな話題となりました。一方で日本勢は惜しくも受賞ならず。毎年注目を集めるアカデミー賞ですが、公開前作品がノミネートされる不思議や、ノミネートと受賞の仕組みへの疑問もつきません。今回の受賞結果とともに、アカデミー賞という存在そのものについても考えてみます。
受賞結果
- 作品賞:ディパーテッド
- 監督賞:マーティン・スコセッシ(ディパーテッド)
- 主演男優賞:フォレスト・ウィテカー(ラストキング・オブ・スコットランド)
- 主演女優賞:ヘレン・ミレン(クィーン)
- 助演男優賞:アラン・アーキン(リトル・ミス・サンシャイン)
- 助演女優賞:ジェニファー・ハドソン(ドリームガールズ)
- 脚本賞:マイケル・アーント(リトル・ミス・サンシャイン)
- 脚色賞:ディパーテッド
- 撮影賞:パンズ・ラビリンス
- 編集賞:セルマ・スクーンメイカー(ディパーテッド)
- 美術賞:パンズ・ラビリンス
- 衣装デザイン賞:ミレーナ・キャノネロ(マリー・アントワネット)
- メイクアップ賞:パンズ・ラビリンス
- 作曲賞:グスタヴォ・サンタオラヤ(バベル)
- 歌曲賞:I Need to Wake Up(不都合な真実)
- 録音賞:ドリームガールズ
- 音響編集賞:硫黄島からの手紙
- 視覚効果賞:パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
- 長編アニメ映画賞:ハッピー フィート
- 外国語映画賞:善き人のためのソナタ(ドイツ)
- 長編ドキュメンタリー賞:不都合な真実
日本勢は総崩れ・・・ですね。 マーティン・スコセッシがとったんですね。
賞には嫌われていた様な感じもあるスコセッシですが、見事です。
それなのにディカプリオが何も取れてないのは・・・・・その通りだと思います。
アカデミー賞って一体・・・
映画のアカデミー賞。
毎年毎年思うのですが、必ず日本ではまだ公開されていない映画がノミネートされていて、評価がよくわかりません。
アカデミーやオスカーを獲ると確かに宣伝文句になるし、栄誉ある賞なのでしょうが・・・・。
一体なんの為に賞とかはあるんでしょう?
審査員数人が世界中の映画からその候補を決めて賞を授ける。 その数人の審査員の道楽なんでしょうか? 一般市民の映画の評価はまったく入ってない?ようで何故、選ばれた映画がノミネートされてるのかその理由もわかりません。
興行成績で決められているのかと思うと、そうでもないのが入っていたり・・・・・。 一番よくわからないのがノミネートを最初に発表しておいて、その後に受賞作を発表!するということ。 これ、ノミネートの意味が・・・・・・。 最初から受賞作を発表すればいいのでは。 やっぱりショウとして盛り上げるためのステップなんでしょうか?
日本の配給会社なんかはそのノミネートをウリにしてCM作ったりしますが、 ノミネートはそんなに大したことではないような気がします。
結局、大賞を発表するために選んだ時のおこばれで、大賞にならなかった以上その他のノミネートされなかった作品と変わることはないと思うんですが・・・。
ノミネートも受賞した作品と同じなんですよという錯覚をうまく使ってます。 それだけ大賞レベルの作品があるならその賞の価値はほとんどないし、 逆に大賞レベルだけ抜きんでてるなら、他の作品はみんな一緒なのでノミネートの価値がないし・・・・。
あんまり賞という言葉に踊らされると、映画の楽しみかたを間違えてしまいそうです。
(マスメディアがあおりすぎなんだと思う)
今年は「硫黄島の手紙」やら「バベル」の菊池凛子などの日本勢がノミネートされてるだけあって、さらに煽るんですよね。これで受賞したら、映画の評価云々よりアカデミー賞獲ったんだってという風評で評価が高くなっていく。特に「バベル」は日本じゃまだ公開されてないのに受賞したら絶対日本の評論家さんとかみんな良いっていうでしょう。
なんか、斜めな視線で見すぎかな。よく考えたら「硫黄島の手紙」は良いしな・・・・。
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