ニュー・シネマ・パラダイス -No Body No Fun-

好きな映画のエンディングシーンに「ニュー・シネマ・パラダイス」のエンディングがあります。

ニュー・シネマ・パラダイス
ニュー・シネマ・パラダイス

ニュー・シネマ・パラダイス – エンディングの魅力

監督・脚本ジュゼッペ・トルナトーレ、音楽エンニオ・モリコーネ。

少年時代から映画好きの少年が主人公なのです。少年が住んでる村は娯楽が映画館しかなく、村中の人が集まっていましたが、村の神父さんが公開前の映画の検閲を行います。キスシーン等のラブシーンは全部カットされて放映していました。村の人たちはそういった場面になるたびにブーイングするのですが、それでも映画を楽しんでいました。

少年トト(主人公)はいたずら心に映画館にそっと忍び込み、検閲の場面やアルフレード(村の映写技師、少年の人生に大きな影響を与える)が編集している時をうかがいながら、親交を深めつつすごしていました。カットされたフィルムは後でのりで貼って元の形にしてフィルムを返還しなければならないのですが、トトは編集室に落ちているフィルムの切れ端などをそっと持って帰り宝物にしていました。

少年は青年にそして大人になり……

トトは大人になると村をでていましたが、そんなある日アルフレードの訃報が届きます。それを機に何十年、何があっても帰らなかった(アルフレードとの約束を守っていた)村に帰ります。そこで昔すごした映画館が取り壊されることを知ります。アルフレードのお葬式と思い出の映画館の爆破解体を見守り、村を離れようとするその時、アルフレードの遺族から渡したいものがあるから帰りに寄ってほしいといわれ、フィルム缶におさめられたアルフレードが編集したフィルムを受け取ります。

その場では内容も分からずただ受け取り、今住む街に帰ります。トトは今では偉い映画関係者になっていて、試写室を借りることなどもできる立場になっているようです。トトは早速受け取ったフィルムをそこで映写してもらいます。

そのスクリーンに現れたのは、トトが少年時代にそっと忍び込んでは見ていたり、切られたフィルムを持って帰り宝物にしていたキスシーンの映像でした。これは、有名映画の感動的なキスシーンのラッシュです。この映像とともにトトの少年時代のシーンが一気によみがえります。

涙しながらも、喜びに打ち震えながらこの映画は幕を閉じます。(音楽が最後のシーンをさらに加速させて名場面にします。正直こんな見事なエンディングの映画を他にみたことありません。ほんと完璧。)

※完全版で50分近い未公開シーンが含まれています。普通の編集版のほうが感動したという声もありますが、あの人はどうなったのかなど知りたい方は完全版だといろいろわかります。

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戦後間もないシチリアの小さな村。この村の唯一の娯楽はパラダイス座という映画館。少年トトも母親の目を盗んで映画館に通い詰めていたが、彼の心を魅了したのはフィルムの宝庫である映写室と、それを操る映写技師のアルフレードだった。 頑固者のアルフレードは、映写室という聖域からトトを追い出そうとするが、やがてふたりの間に不思議な友情が芽生えていく…。映画館をとりまく人生模様をユーモラスかつノスタルジックに描き、映画への溢れんばかりの愛を謡った感動映画の傑作。

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サントラ盤という枠を超え、世界中の人たちに愛される名盤中の名盤、「ニューシネマ・パラダイス」の完全盤がリマスタリング音源で発売! 30余年前に最初に発売されたサントラ盤は38分の収録だったものが<完全盤>として54分の収録で発売されたのが2003年。しかし、そこに収録されていたのは、音源がマスターソースからでないものや、ボーナストラックにおいては、ヒスノイズと言われるものが聞かれ、そしてステレオの左右が逆のトラックがある、という多くのファンをがっかりさせるリリースであった。 本作品においては、音は第一世代のマスタテープからのリマスタリングを行い、ファンをがっかりさせていた問題点をすべて修正した上で、映画の公開から30年を経た際にリリースされた作品である。

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