チャールズ・チャップリン
チャップリンの『独裁者』DVDは、古典映画の魅力を存分に楽しめる一作です。モノクロ映画ならではのユーモアや風刺、時代背景に裏打ちされた名シーンを解説し、初心者から映画ファンまで楽しめる見どころを丁寧に紹介します。
独裁者
独裁者は、500円という驚きの価格で入手可能であった。デフレ時代ならではですね。
この作品はチャップリンがヒトラーに喧嘩を売った風刺映画です。モノクロ作品で古いですが、今見ても十分面白いです。子どものころには敬遠していたかもしれませんが、大人になった今だからこそ楽しめます。それにチャップリンが声をだします。(ラストシーンだけだったかな?本気のメッセージ)
チャップリン、バスター・キートン、黒澤明などの古典作品は、モノクロであってもテンポがよく、研究や時代背景を知るとさらに面白さが増します。新しい映画でも考察はできますが、役者やタレントの個性が作品に強く影響するため、古典ほど純粋に楽しめないこともあります。
また、漫画原作やCG主体の最近の映画はペースや見せ方の違いで楽しみにくい場合があります。映画の監督が編集したペースに沿って鑑賞する古典映画の方が、個人的には深みのある体験ができます。
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黄金狂時代
500円DVDです。 昔はタイトルに「チャップリンの」って付いていて、日本らしいです。
開拓時代、ゴールドラッシュぽい時代?の話ですが、サイレント・ムービーです。
舞台はアラスカですが・・・。 チャップリンはなぜか山高帽、ドタ靴、ステッキでいますが・・・・寒いでしょ、それ。
チャップリンのギャグにしては珍しく、ラストがドタバタではなくハッピーエンドで終わる作品です。
有名なシーンは、煮た革靴を食べるシーンや、パンとフォークで見せるダンス、ラストのキス・シーン(上の写真)。
チャップリンの映画はコメディですが、(短編ではなくこういった長い作品には)コメディ要素以外が含まれていてストーリーも楽しめます。(ベタなストーリーの場合もありますが、何かしら見せてくれるところがあります。) 後期に撮った作品が笑い要素が減り、トーキーに移行しストーリーを見せるようになったのも、この頃からしっかり鍛えられていたから出来ることだと思います。(作品自体が社会に対してのブラックなジョークに変っていった?)
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キッド
本当にベタなストーリーの感動話です。
貧乏なチャップリンが街を歩いてると、赤ちゃんが捨てられてて、その子を5歳になるまで育て上げます。 5歳になった子供は、チャップリンと一緒に悪さをしながら、仲良く暮らしています。 子供が石でガラスを割ると、その修理屋さんとしてチャップリンが現れるという悪い仕事をしています。
さて一方その頃、 子供を捨てた母親は、今では成功して子供を育てられる環境にいます。母親は一生懸命捨てた子供を捜します。 そして再会・・・・ それはチャップリンとの別れでもあります・・・・・・・。
単純な話なんですが、子供が必死で別れたくないと抵抗するシーンとかドタバタになってて面白いですが、感動もします。ラストは・・・・・・言わない方がいいかな。でもベタですから、想像するとその通りのエンディングだと思います。
ちなみにサイレント映画です。
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ライムライト
ライムライトていうのは、昔の舞台照明の事みたいです。 石灰を使った灯りみたいですが、その後電灯の普及で一気に廃れていったそうです。 しかし、「ライムライト」という言葉は(スターにスポットなどを当てていたからでしょうか?)今では「名声」のような意味合いで残っている言葉のようです。
落ちぶれた芸人の話なのですが、それがなんとなくチャップリン自身ともカブって見えます。 チャップリンはそこまで落ちてませんけど・・・・。
どん底から立ち上がろうとする二人がいます。 一人は若いバレリーナ。 一人は過去に名声を持つ老いた芸人。
若いバレリーナは成功し、年老いた芸人は這い上がれないでいる。
年老いた芸人は最期のチャンスにかけて、舞台に上がる・・・。
芸人さんっていうのは、どうやって生きていくのかが描かれている重要な事がみれると思います。最期まで報われるわけではない事もあるが、やっぱり格好よくは生きたいものです。
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