ドレスデン => バンベルク => ヴェルツブルク
(Dresden => Bamberg => Wurzburg)
ドレスデン駅(Dresden Hbf)
今日はバンベルクへ出発! 早起きしてドレスデン駅へ。
Pi-子:Guten Morgen(おはようございます。)バンベルクまで片道で2枚。
駅員のお姉さん:はい・・・あなたたち、歳はいくつ?
Pi-子:?(何で歳なんか聞かれるんだろう?)にじゅう
歳。
駅員のお姉さん:(ちょっとびっくりしてます)そっちは?(nogiの方を見る)
Pi-子:同い年でにじゅう
歳。
駅員のお姉ちゃん、私らの歳を聞いて目が点になるぐらい驚いていました。なぜ?若く見られてるっていうのは、うれしいような・・・ちょっと悲しいような・・・。
切符はちゃんと売ってもらえたから、いいけどね。
後で知ったんですけどドイツにはTwen Ticketと言いまして、25歳以下は割引になる切符があります。
この時お姉さんは私たちがこれに当たるのではないか、と思っていたようですが・・・残念ながらオーバーしてるのよね。ああ、そうと知っていれば・・・

直行がないのでライプツィヒ(Laipzig)で乗り換え
約4時間半かかりバンベルク到着!
nogi:う〜・・・進行方向と逆に座ってたら、気持ち悪くなっちゃった・・・。
Pi-子:大丈夫?駅の近くに目をつけておいた宿があるから、そこへ行ってみよう。
この時は「さっさと宿を決めて、少し休んだら、観光しよう!」・・・と思っていたのだが・・・。
目をつけておいた宿、3件まわってみたが、すべて「Full(満室)」。
・・・どうしよう・・・イライラ(焦りだすPi-子)
Pi-子:街中にあるツーリスト・インフォメーションへ行ってみようか。
nogi:うん・・・でも、地図を見ると、ここ(駅付近)からけっこう歩くよ・・・。
Pi-子:あ〜、も〜 (゙ `-´)/ 宿が決まらないかもしれないのに歩くとか言ってる場合じゃないじゃん!
nogi、気分が悪いんだったら、その辺で休んでれば!
nogiと荷物を駅前のバーガ○キングに残し、Pi-子、一人でツーリスト・インフォメーションへ向かう。(徒歩約15分)
Pi-子:すみません、今日の宿を紹介し・・・
インフォのおばさん:紹介できる宿はありません。
Pi-子:・・・・・・・・・(・_・)? 状況を把握するのに数秒かかる。
おばさん、今、宿はないって言った?
Pi-子:え・・・あの・・・全然ないの?
インフォのおばさん:しかめ面して首を横に振る。
Pi-子:今夜はどうすればいいんですかね・・・?
インフォのおばさん:しかめ面して首を横に振る・・・さらに手も振る。
・・・もう、出てけってことか・・・時間のムダだからいいよ〜だ。..(((゙ `-´)
ツーリスト・インフォメーションを出たPi-子。
駅へ帰るまでに、何件か宿をアタックしてみるが・・・全部「Full(満室)」・・・どうゆうこと!?
とぼとぼとぼ・・・Pi-子、nogiと荷物が待っている駅前のバー○ーキングへ辿り着く。
nogi:・・・その様子じゃダメだった・・・みたいだね。
Pi-子:うん。おばちゃんに「紹介できる宿はない」って言われちゃった。
nogi:どうする?
Pi-子:(次の目的地の)ヴェルツブルクへ行こう。
バンベルクでねばって宿さがししても本当に見つからなかったら・・・と思うと怖いし。他に選択肢・・・あんまりない。
nogi:でも、もしヴェルツブルクでも宿がなかったら・・・どうする?
Pi-子:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

列車へ乗ってヴェルツブルクへ。車中Pi-子はガイドブックから目を離しませんでした。
1時間とちょっとでヴェルツブルク駅着。
今の時間は約17:30か・・・ってことはあと1時間ぐらいで日が暮れる!?暗くなるまでには落ち着きたいっ!
Pi-子:駅前に"ツーリスト・インフォメーション"があるはずだから、そこへ行こう。自分で探すより、確実だもん。
(ガイドブックを読み続けて出た結論)
列車を降りるなり、早足でツーリスト・インフォメーションを目指して進む。
が、あれ・・・駅前にそれらしい建物はあるんだけど・・・真っ暗だし、人がいそうもないよ・・・。
Pi-子:・・・またしても「地球の○○方」(某ガイドブック)にだまされたか・・・。
nogi:街の中心にもインフォはあるみたいだよ。そっちへ行ってみよう!
急げ、急げ!
・・・こっ、この辺にあるはずなんだけど・・・どこ?どこ?
nogi:・・・またガイドブックに騙され・・・た・・・?
Pi-子:そ・・・そんなぁ・・・。・・・あ、あれ? あれかな?ゴージャスな建物の横に"Tourist information"の看板が。
よかったさっそく建物の中へ。
Pi-子:すみません・・・あ、あの・・・宿、宿・・・どっ、どこか・・・(ろれつ回らず)
インフォのお姉さん:今夜の宿を探しているの?
Pi-子:そう。そうです!
インフォのお姉さん:それでは、ここなんてどうかしら?
紹介してもらったのは「ホテル・シェーンレーパー」
駅から近いし、繁華街にも近いし、安いし・・・なによりも宿が決まってよかったぁ(T_T)
いやぁ。バンベルクでnogiに八つ当たりをしたかいがあったというもんです。
nogi→ o(メ`□´)○()o×)/あべしっ!! ←Pi-子
(かいとはなんだ!日本語の使い方が間違ってる〜! by nogi)
「ホテル・シェーンレーパー」ちょっと、部屋は狭いのですが(ドレスデンのCity-Herbergeが広すぎたのかな?)
なかなかよいホテルでした。場所も駅にも街の中心にも近くて便利です。フロントのおじいさんも親切でした。
nogiがこのホテルの名前を辞書で調べたら、シェーン=美しい、レーパー=肝臓(!?) という意味だったけど・・・本当か・・・。
(Pi-子)
本日のお宿: Hotel Schoenleber DM 110 /部屋(バス・トイレ共同)