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森整形外科クリニック
クリニック名称
森整形外科クリニック
愛知県あま市七宝町桂深田60
電話 052-445-5050
関連施設
森接骨院 柔道教育施設 森道場

父である森 将美(柔道整復師専科教員 鍼灸師 講道館柔道七段)が近隣の関連施設である森接骨院において鍼治療も行っています。整形外科的な診断をした後に、鍼の技術を用いて痛みを緩和する治療を行うことがあります。院長の診察後、希望の方はお伝えください。

●鍼の生化学的な機序

抗炎症作用
鍼治療は生体の持つ強力な抗炎症性化学物質であるコルチゾルの分泌を促進すると言われています。その作用機序は、鍼刺激によるインパルスが視床下部に到達し、視床下部での分泌因子が下垂体に伝達されACTHの分泌が促進され、ACTHが副腎でのコルチゾルの分泌を促進させるとされています。

自律神経機能の回復
 自律神経機能は神経伝達物質であるノルエピネフリンやアセチルコリンの生化学反応により作用します。鍼刺激は、このノルエピネフリンやアセチルコリンの濃度や代謝に変化をもたらし 結果 自律神経機能の復調をもたらすとされています。

生化学的鎮痛効果
脊髄レベルでのエンドルフィンの分泌促進
脳脊髄液中および血中の麻薬物質の増加
脊髄の下行性疼痛抑制作用の増強

1996年に世界保健機関(WHO)で行った鍼の比較臨床試験において有効性が認められる疾患、症状は腰痛、坐骨神経痛、頚部痛、膝痛、テニス肘などでした。


●「柔道教育施設 森道場」 
ロコモティブシンドローム -運動器症候群-をご存知ですか?
骨、関節、筋肉などの運動器の働きが衰えると、くらしの中の自立度が低下し、介護が必要になったり、寝たきりになる可能性が高くなります。運動器の障害のために、要介護になっていたり、要介護になる危険の高い状態がロコモティブシンドロームです。
現代人の生活は文明の利器による便利さのあまり、運動量が著しく低下しているのが現状です。このような生活のままでいると、運動器が衰えがちになることは、目にみえています。
若い時期に柔道にいそしむことで(壮年期にも継続することができれば素晴らしいですが)体を動かすこと、鍛えることの楽しさをおぼえると、たとえ社会人になって多忙となり定期的に道場に通う時間がなくなっても、柔道の基礎練習のときのストレッチ 筋力強化訓練方法で体を鍛えたり、コンディショニングをすることができます。また運動をすることで心身がリフレッシュすれば、仕事も勉強も活発にこなせるでしょう。筋力、柔軟性、良好な姿勢や体型を維持するように心がければ、将来的な肩こりや腰痛の回避、さらにはロコモティブシンドロームの予防につながるものと考えます。

講道館柔道創始者の嘉納治五郎先生は、柔道の攻撃と防御の練習により身体・精神を鍛錬し自己を完成して世に貢献すべしと言われています。われわれは道場の生徒達が、やがて社会に羽ばたいた後も、自らを鍛えつつ社会に貢献できるような人材になって欲しいと願っております。