備後西国 第12番 護国山 善昌寺

広島県府中市上下町上下341

平成26年(2014)5月 現在

写真 本堂

写真 納経

 正中2年(1325) 鎌倉幕府地頭職、護国山城主・斉藤美作守藤原景宗公が大旦那となり臨済宗法燈派の高僧、仏心彗燈国師弁翁智訥禅師(後村上天皇帝師) を開山始祖として創建した古刹です。長禄2年(1456) 曹洞宗の傑僧、関叟梵機和尚が曹洞宗に改め、足利幕府地頭職、長谷部元信公一族の絶大な外護により諸堂伽藍を再興して現在に至った由緒ある寺です。

(参考)芦田川文庫 原田太朗著「備後西国三十三カ所」   

   
写真1-1
鶯張り廊下の本堂(左)と庫裡(右)
写真1-2
「座禅堂」(正面)と本堂(右)
 
写真2-1
「鐘楼」と「山門」
写真2-2
 
 
写真3-1
客殿と庫裡
写真3-2
「山門」からの眺め
 
写真4-1
入 口
写真4-2
駐車場からの「山門」
 
写真5-1
「山門」(竜宮門?)
写真5-2
山門の正面は本堂
 
写真6-1
以前本堂に載っていた大鬼瓦と棟瓦
写真6-2
山門前の駐車場

アクセス

 国道432号を北上する、矢野温泉の近くを通りすぎると、程なく府中市からの県道24号との交差点に出る、2km程で県立上下高校を左に見ると、そこからおよそ200mぐらいの所へ山に上がっ行く広い道があります。寺の案内板が見えだろう、ここを300m登ると左手に寺が見えます。またJR福塩線上下駅を目指して行くと良い。上下町並みの中心部から少しばかり南東です。寺のすぐ前に広い駐車場があります、ここから竜宮城のような山門が目の前に見えます。

 

 

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