
三宮駅や摂津本山駅前などには、大学や企業が協賛する花壇ができています。しかし、それ以外の道路では、乾燥や排気ガスに強く管理がしやすいサツキやポトスなどが植えられています。
空き地が少ない都心部では、歩道の使えない部分が貴重な空き地です。ここを市民の園芸の場として提供すれば、道路緑化にもなり、一石二鳥です。
しかし、園芸で面倒なのは水やりです。市で散水車を用意して、水やりを代行すれば、大学や企業だけでなく、住民も花壇づくりを楽しめるようになるでしょう。
今の道路は、電柱、街路樹、ガードレール、横断防止柵、道路標識などが混在し、さらに、不必要な段差も多く、美しくありません。
街の表玄関だけでなく、普通の住宅地でこそ、花壇や街路樹で柵などを置き換えていくことが必要でしょう。
(難易度:中、短期的効果:小、長期的効果:小)
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