赤ちゃんと遊ぼう

当院では、お母さんや赤ちゃんの月齢や時期によって

いろいろなアトラクションを行なっております。

赤ちゃんを通じてお母さん同士のコミュニケーションをつくり、

24時間の育児に絶えず新鮮に向き合えるように

ひとりひとりのお母さんを大切に見守っていきたいと思います。

ちょっと育児に疲れちゃった・・・・。

ちょっとパパとけんかしちゃった・・・・。など

心が張り裂けそうになったら

そんな時は場所をかえて赤ちゃんと向き合ってみませんか?

2階は赤ちゃんのプレイルームとなっており、ママと赤ちゃんの広場です。

どうぞお茶でも飲みながらゆっくりして、ママの輪を広げていってください。



私もそうだったから・・・・

助産師の私だって育児に疲れたり、

パパとちょっとしたことでけんかしたこともあった。

そういう結婚生活やいろいろなことで相談したいと思ったとき

やはり結婚をして苦労を重ねてきた人に相談する。

育児について相談したいと思ったとき

やはり同じように子供のいる人にしか相談できなかった。

私自身、他県より嫁いできて友達という友達もいなかった頃

絶えず泣いてばかりいる子供と真剣過ぎるくらいに向き合い

閉鎖的になっていた面もありました。

止めどもなく流れてくる涙にも「これがブルー(マタニティーブルーの略)なんだ」

ということも実感しました。

育児というものは私自身のそれまでの助産師としての経験だけでは追いつかず

書店に行き、たくさんの育児教本を目にしました。

しかしあくまでもそれはマニュアルであり、実際はケースbyケース・・・。

マニュアル的な育児教本は私には役に立たなかった。

どんな助産師だってどんな育児のプロだって

はじめは誰でもわからない。

だって相手はなまみの人間で、

たとえば、夜泣きだって育児書以上の想像もつかない位のひどい泣き方をするし

それに耐えかねて私は夜中に子供とドライブだってしたこともある。

育児というのは、目に見える形のものではなく、

目に見えないつかめないもの。

それはまるで子供から与えられた必ず超えなくてはならない

大きな、そう・・・自分自身のハードルのようだった。

子供の夜泣きで夜中に庭を散歩したことや

下の子の育児で上の子にあたりそうになったことなど、

育児を終えた人や、今育児真っ最中の人に

恥ずかしがらずなんでも相談していいと思う。

きっと数えきれないたくさんの経験から自分にあった

すばらしい解答が必ず得られると思います。

教科書にない母性や育児を一緒に話し合いましょう。

頑張って生きている赤ちゃんと向かい合うために・・・・。