- Q:どうしてベビーマッサージ(タッチケア)が無料なのですか?
- 本来、スキンシップの一貫より赤ちゃんにほおずりしたりだきあげたりする行為そのものは母親であり父親である以上誰もが経験し当然な姿といえます。当院ではその絆をよりいっそう深めるための努力をお手伝いするために行なっているだけのことなのです。もちろん、パンフレット・お茶代 ・オイル代などは私自身のポケットマネーで運営しておりますが、初回教室より、もうかれこれ約12年以上になります。タッチケア協会のママと赤ちゃんの心の絆を重視している方針にも基づいてこれからもよりいっそうの努力をしていきたいと考えております。ぜひ一度参加されてはいかがでしょうか? お待ちしております。それから、今までに当院に一度も来院されたことがなくても気兼ねすることなく、ご遠慮なく教室に参加してください。当院においては、赤ちゃんがいるママには、例えば「お友達づくり」、「ご相談窓口」といった意味でも院内の教室はすべてオープンしております。
- Q:厳しい食事制限などありますか?
- 乳腺炎時の際には多少水分や油っぽいものなどの制限はありますが、基本的にありません。育児は変則的に昼夜を問わず行うため、体力的にも精神的にも母体に影響がでる食事制限は当院では推奨しておりません。万が一、お母さんが栄養失調になってしまったり、母体に影響がでる場合にはそれこそ大切にしていかなくてはならない母乳育児はもちろん、育児すらできなくなってしまいます。駄目だと言われているビールでも本当にごくたまには飲んでみたくなってしまうし、ピザだって食べてみたくなるのは当たり前です。授乳時は、ストレスもあり、体調の変化もあり、何もかも駄目というより、たまにでの気持ちの潤いは必要だと思っています。人によって授乳期間は1~2、3年の間ですからパパと自身の生活管理の基で楽しく、母乳育児を行なってください。(個人差などもありますのでどうぞご相談ください)
- さて、ここからがとても大切なことなのです。今、ネットや雑誌などでは、母乳育児をする上で、その一点を見つめ、制限や諸注意が事細かくありますが、ほとんどの場合がママと赤ちゃんの両者の関係について書かれているものが多いのです。元来母乳育児はパパも含めた家族の上に成り立っているものであり、例えば素食(和食)があまりにも強い場合に、夏の暑い日など外で肉体労働をなさっているパパさんに長期間の素食ばかりの食事を強いては、パパさんが倒れてしまいます。当院では絶対に食べてはいけない食べ物は基本的にはありません。ママも何でも万遍なく食べていけるように指導させて頂いております。乳腺炎で来院された場合でも多くの場合1~2回の通院で改善しますのでその際に、「こういう症状の時はこうしてください」とお話しさせて頂いています。それ以来、自分で「あっ、開通した!」というママさんが多いのです。ただ、稀に「パパや義姉にしてもらった」というママがいらっしゃいますが、出産経験もなく、知識的に不十分で、おっぱいが湧いてくる感覚のない方からのマッサージは論外です。おっぱいは自己の管理はとても大切なのです。
Q&Aの最終更新日 : 2015-03-05
Q.領収書は発行していただけますか?
A.頂いた金銭の受取りですから当然の事です。母乳不足にしてもどのような場合でも必ずお渡ししています。その処置料は医療控除の対象となりますのでなくさないように大切に保管してください。