『ゼロ・グラビティ』(Gravity)
監督 アルフォンソ・キュアロン


ヤマのMixi日記 2013年12月24日17:21

 なかなかスリリングで観応えがあった。
 ジョージ・クルーニーが再登場したときには勘弁してくれって思ったが、
 なるほどこれならOKだ(笑)。映画はこうでなきゃいけない。
 近ごろは、そのへんの約束事をお構いなしにする横紙破りと言うか
 台無し作品がぞろぞろあるので、ついキュアロンお前もかと思ったが、
 失礼、失礼(笑)。

 先に観て来た先輩がヒドイ邦題だと言っていたが、そのとおりだ。
 重力を体感することを噛み締めるからこそ
 「グラビティ(重力)」という原題なのに、
 それを「無重力」に変えてしまっては主題が異なるというもんだ。
 タイトルとしての響きの良さだけで、
 グラビティ:ゼロ・ディグリーとの台詞から
 こんな邦題にしてしまったのだろう。
 意味より響きという、昨今の日本での言葉に対する驕った感覚が
 反映されているように感じた。

 あの涙の粒の飛来は千と千尋の神隠しの継承だったりするのだろうか(笑)。


コメント

2013年12月24日 22:41
(ケイケイさん)
 ジョージ・クルーニーが再登場したときには勘弁してくれって思ったが、
 私もこの作品で一番びっくりしたのは、このシーンです(笑)。
 でも理由がわかってから、ふつふつ色んな想いがこみ上げてきてね。
 ジョージ、グッジョブ(笑)。


2013年12月24日 23:04
ヤマ(管理人)
 ようこそ、ケイケイさん
 予備バッテリー見つけて13時間かかったってな台詞は、本当は反則という気もしますが(笑)、おっしゃるように何故、彼が現れたのかを後から想うと、いろんなものが湧いてきますよね。だから、OKなんです。最初にフックを自ら外したときも含め、ジョージ、美味しいとこ、持って行ってましたね。

 映画日記、拝読しましたが、
 「ストーン博士」から、「ライアン」と呼びかけが変わった時、お喋りでカントリー好きのプレイボーイ風だったマットの、真の男性としての技量が現れたと思いました。
 いやぁ、絶賛ですやん!惚れましたね(笑)。

 技量の確かさだけではなく、人としても男性としても、風格がなくては
 耳が痛いです(たは)。天国の門観て、イザベルの裸身に呆けているようではいけませんな(笑)。

 マットの饒舌の意をきちんと汲んでおいでのところにも感心。ただのお喋りじゃあないってことですよね。


2013年12月25日 00:32
(ケイケイさん)
 いやぁ、絶賛ですやん!惚れましたね(笑)。
 イエスイエス!
 彼を初めて観たのは「ER]でしたが、ほら、私の好みはアンソニー・エドワーズだから(笑)。 おじ様ゴージャス系でも、ロバート・ダウニー・JRの方が好きなので、素敵だと思った事がないんですよ。だから今回は萌えてしまいました(笑)。さりげなさ満点なのに、すんごい包容力でしたから。それも異性と言うより父性的な。

 『天国の門』観て、イザベルの裸身に呆けているようではいけませんな(笑)。
 映画は未見ですけど、ヤマさんは貫禄も風格も持ち合わせてますよん♪
 他の女性陣にも同意を求めねば(笑)。


2013年12月25日 20:05
(お茶屋さん)
 ヤマさんは貫禄も風格も持ち合わせてますよん♪
 そうだそうだ(^o^)。
 (クリスマス・プレゼント)


2013年12月25日 21:22
ヤマ(管理人)
 ようこそ、ケイケイさん、
 どーも、ありがとー。『天国の門』も機会あれば、是非!(笑)
 ジョージは、皆さん『ER』を言われますよねー。TVをほとんど観ない僕は未見なんですが(たは)、彼の出た素晴らしき日は自分たちで上映した作品でもあります。わりっと好感を持っている役者さんですね。自分というものが非常にしっかりしている感じで。

 ようこそ、お茶屋さん、
 クリスマス御祝儀、ありがとー(笑)。





推薦テクスト:「映画通信」より
http://www.enpitu.ne.jp/usr1/10442/diary.html
推薦テクスト: 「なんきんさんmixi」より
http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=4991935&id=1918595402
推薦テクスト:「お楽しみは映画 から」より
http://takatonbinosu.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-e25d.html

編集採録 by ヤマ

'13.12.24. TOHOシネマズ4



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