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パワハラ・セクハラ・諸問題
あなたにとって良い会社とは・・
 ● 働くあなたにとって会社は・・
    ワンマンな社長や、横暴な経営陣ではない会社でも、「ブラック」な会社は沢山あります。
 会社によって、伝統、体質、そして常識が違うので、雰囲・社風が合わない人にとっては「ブラック」企業と
なりますし、会社と波長が合う人にとっては「ホワイト」・・良い会社なのです。
   
 ●  体育会系・・下品系・・・アットホーム過ぎる系・・・・
  ○体育会系
 ワンマン社長の会社に多い体育会系の会社・・ワンマン経営ではない会社でも存在します。
 まるで、学生時代の部活動を思わせる雰囲気です。学生時代の部活に没頭していた人には違和感がなく
当たり前と感じる人もいます。
 このような会社は上下関係・人間関係で全ての事が決定するため、昇進・出世は「仕事が出来る」事より
「上司に好かれる」事が重要になります。

○下品系
 いわゆる「セクハラが酷い」会社です。「○○ちゃん、おっぱい大きいねぇ〜」とか女性に言うことが平気な
会社で、男同士の下ネタの話も、女性たちがいる前で平気で話されている・・・・女性が嫌な態度を取ると、
「空気を読まない、融通が利かない」人間扱いをされてしまう会社です。
 断定的に言うと「男性優位」の会社です。

○陰湿系
 「お局のいじめ」や言葉の暴力など、パワハラが当たり前の様にある会社です。社内の雰囲気は暗く、
人間不信に陥ってしまう可能性があります。

○ドライすぎる系
 良く言えば「仕事とプライベートが分離されている会社」、能力だけが追及される会社。
 悪く言えば「人間味がない会社」。 能力があれば、人間性なんてどうでも良いという会社もあります。
 仕事の結果さえ出せば、すぐに昇給や昇進にありつけるが、結果を出さなければ「即クビ」もあったりします。
 仕事に自信のある人には良いが、多くの人はプレッシャーにつぶされる可能性があります。
 基本的に「労働基準法」は守っていません。守る気もありません。

○アットホーム過ぎる系
 逆に、ファミリー主義過ぎる会社も困りものです。居心地は良い場合が多いのですが、仕事に対する
ハングリー精神が欠けてしまう場合があります。年功序列的な体制も多いので、優秀な人が正当に評価
されにくく、優秀な人材が流出してしまう可能性があります。責任体制もあいまいになっている場合があります。
 このような体制の場合、特に「人事考課制度」がしっかりしていない場合、意外に簡単に「倒産」というケースも
見受けられます。 
   
 このように、ブラックな会社は、それぞれの人の環境によって違うものです。
       
 
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 ブラック企業とは何ぞや (2013年のみ記載中)労働ニュ−ス
  2013年6月追記