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肥満になる原因(エネルギー) |
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肥満になる原因として、「食べすぎ」という原因が当然あります。
日本でも食文化の変化が進み、伝統的な日本食から、欧米型の高カロリーな食事が主流になってきました。
飲食して体内に取り込む(摂取エネルギー)が消費するエネルギーより多いならば、当然体重は増えていきます。
この「摂取エネルギーと」「消費エネルギー」のバランスが、太る・痩せるの状態、肥満を予防するための鍵になります。 |
○ |
摂取エネルギー |
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食物から取り込む栄養素・エネルギーの事です。
具体的には、三大栄養素「糖質」「たんぱく質」「脂質」によって
得られる熱量(エネルギー Kcal)を指します。 |
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三大栄養素(たんぱく質・糖質・脂質)のカロリー換算率
たんぱく質1g=4kal 糖質(炭水化物)1g=4Kcal 脂質1g=9kcal |
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○ |
消費エネルギー |
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体が、日常の生活や運動を行なうために使われるエネルギーの事です。
基礎代謝
(生命活動維持に使われるエネルギー)
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60%
〜
70% |
生活活動代謝
(運動等も含む) |
20%
〜
30% |
食事誘導性熱産性 |
約10% |
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100% |
日常活動での
消費エネルギーの多くは、「基礎代謝」で使われます。
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基礎代謝は、年齢を重ねていく毎に低下してきます。(1年で約10Kcal)
基礎代謝量は減っていくのですが、食べる量や運動量が変わらないと、摂取カロリーの方が多くなり、肥満の原因の一部となります。
基礎代謝量を維持・向上する事が肥満予防の良策とも言えます。
基礎代謝は、適度な運動を行なう事により向上するため、運動を行なうことも必要です。(運動療法) |
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体重を 1kg 減らすのに 7200 Kcal必要 です |
1日300Kcal(ケーキ約1個分)多く摂取していたとして、それを1年間続けると、1年で約15kgも体重が増えるのです。(計算上)
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○ |
食事のカロリー |
(次回掲載) |
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