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一級建築士事務所

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       構造計算は全て手計算なので計算ソフトで出来ない物でもOKです       .

  構造設計は技術知識と現場経験を基本に設計しています、ですから机上の設計ではなく

現場と一貫性のある確かな設計が可能であります。

 設計上コンピューターソフトでは対応に限界があるり、PCソフトで対応出来ない事の理由で設計

出来ない物が有ったのでは困る為、事務所開設当初から構造計算の全てを手計算で行

っています。

注1、PCの計算ソフトは、プログラミングされた決まった形の範囲内で計算するもので、例えると

   四角い建物を少し変形させると計算出来ないと言うもので、それに対し手計算は人が頭 

   で考えて計算するので、より自由で適切な計算が可能となります。

注2、構造計算は、許容応力度・保有耐力・限界耐力設計を手計算で行っています。

注3、木造2階建て以下の物は四号特例で、建築確認申請に構造計算書を添付する必要

   は有りませんが、設計するに当たっては安全確認の計算をしなくては成りませんが、

   一般的に構造計算をしなくても良いと勘違いしている人が多い様です。

■1.建築物の構造計算

  @.構造計算 

   ・木造は在来構造及び2×4構造共に地下付3階建てや入母屋の伝統的な建物の

    構造計算も設計致します。

   ・鉄骨は重量鉄骨造又軽量鉄骨造や薄型鋼板構造の設計て、計算ソフトでは計算出来ない

    物を得意としています。

   ・鉄筋コンクリート造はラーメンや壁式構造及び、下図の様な地下兼擁壁などの特殊な物も

    計算致します。

  A.構造計算標準報酬額

(1)直接人件費A

※吹き抜けも面積に含むものとする

10.......................100

70,000〜

200

200

90,000〜

190

300

110,000〜

180

500

150,000〜

170

700

180,000〜

150

1,000

230,000〜

100

2,000

330,000〜

80

(2)補正係数表

鉄骨造

1.0

1層

1.0

構造・計画

0.4

ルート1

50,000〜

木 造

1.2

2層

1.1

見積用図面

0.7

ルート1(2x4)

60,000〜

2 x 4

1.3

3層

1.2

構造計算書

1.0

ルート2

90,000〜

混構造

1.4

4層

1.3

計算+図面

1.7

ルート3

100,000〜

適合判定は上値の1.3増

5層

1.4

特殊なもの

別途

1,000u以上

10%増

上記表の基本額に各係数を下記式により乗じた計算より報酬額を求める

報酬額={A x (B +C +D )+E }+諸経費+技術料+ 消費税

■2.工作物の設計・構造計算

(1)擁壁の構造計算

  ・通常の擁壁から、土砂崩壊を受け止める形式の物など、特殊な擁壁の計算など

   状況に応じた構造設計を致します。

(2)広告塔及び独立外階段の設計・構造計算

  ・カーディーラーやコンビニなどのポール看板、及び木造アパートの独立した鐵骨外                                                           階段などの構造計算も致します。

左図は独立した鉄骨の外階段

です。

(3)土砂災害対策法及び崖条令に係る設計。

  ・敷地の環境によっ、擁壁が造れない場所の建築でも、建築する方法はあります。

左図は崖崩壊時にコンクリートブロック

で崩壊する土を受け止める様に設計し

たものです。

■3.耐震補強

     ・木造の耐震補強は、既存の壁量計算・不足分壁量計算・補強後の耐震強度の

      計算と計3回の計算する事で、正確かつ適切な補強設計が出来ます。

     ・上記に加え、壁内部に耐震壁用の構造用合板を入れる事で、床・天井を壊す

      事無く補強する部分のの解体のみで済む為、最小限の工事費で出来ます。