2007.10.8 カンタ JAPAN 1st Concert 2007 (2)

●ゲストは、ピアニスト・ソングヮンシクさん

日本1stコンサート

 楽しいジャズコーナーが終わり、これまでずっとバンドの一員としてピアノをもくもくと弾いていた、ソングヮンシクさんを改めて紹介。「私にとっては、お客様です。」と言ってソングァンシクさんのピアノコーナーへ突入し、カンタ君は一時退場しました。曲は『My Angel』『Dream of Heaven』でしたが、途中のMCで、「みなさんとカンタさんは音楽を通じてお友達ですね。私も音楽を通してみなさんとお友達になりたいです。」と言って笑った笑顔に人柄がにじみ出ていました(はあと) 2曲終わって、カンタ君再登場。黒縁メガネで、黒いマフラーを首から垂らしているのかと思いきや、そのマフラー状のものは、前で繋がって輪っかになっておりまして…。よく見ると、どうやらこれ、紺のニットにくっついていて、カンタ君が後ろをくるっと向くと、お尻の上あたりでも輪っかになってました^^;前に輪っか、後ろにも輪っか…不思議です、不思議すぎますて…(-_-;) そんなところに気を取られていても、曲は『Desperado』、素敵でした(はあと) 外国人アーティストがよく歌う定番曲ですが、カンタ君は、2005年の「ミュージックウェイブ」で歌った時のように、『You needed me』とつなげて歌ってくれましたね。「You needed me〜♪」という歌詞のところを、「I need you〜♪」と変えて歌ってくれました〜。兄さん、ぬかりないっす。まんまと、また、「きゃ〜〜★★★」とか言っちゃいました(´Д`)

●ソングヮンシクさんとの絶妙な駆け引き

 カンタ君から、「演奏だけじゃ終われないでしょ?」との振りが。キター! 即興演奏コーナーですね(はあと) 珍しく、本日饒舌なソングヮンシクさん、「いつもやるわけじゃないんですよー」なんて一度は拒絶するふりをしましたが、もちろん、「やります」と言ってくれました。そんなクヮンシクさんに、「バリハセヨ〜(早くやってください)」というカンタ君のツッコミが、二人のいつもの会話を見るようで、楽しかったですね。カンタ君のリクエストは、「今日の東京の朝」。逆にカンタ君に「色に例えると?」と聞くと、カンタ君の答えは「灰色?」…まんまです(´Д`) 困りながらも、なんとも爽やかな曲を弾いてくださいましたー。東京がそんなイメージだなんて、ありがとうございます♪ カンタ君、「スゴイ〜(日本語)」と言いつつ、「じゃ、次は…」なんて言うもんだから、クヮンシクさんもびっくりして、「え?もう一曲やるの?」とリアルに困ってました(笑)。そんな反応も無視して(爆)、「前に風邪をひいた時、とても苦しかったんですけど、そんな苦しいイメージを」とリクエスト。そのリクエストは、済州島でもやってた気がしますが^^; で、弾き始めた曲は、本当に苦しそうな曲でして、その苦しさ加減に会場大爆笑(笑)。ちょっとコード外しちゃったところで、慌ててカンタ君が止めて、「これは本当に苦しい時の曲ですよ。このリクエストは無かったことにしましょう」と言って、またもや会場の笑いを誘っていました。

 ここで終わりかと思いきや、次はクヮンシクさんが反撃開始★ 「今度は、僕がお願いします。今日会場に来たみなさんのことを歌詞にしてください。」 このリクエストには、当然客席も大乗り気で、盛り上げていました。「歌詞を考えるのは、難しいことですよー!」と焦りまくるカンタ君を無視して、「じゃ、歌詞の内容は後で通訳してくださいね。」と、とっとと弾き始めるクヮンシクさん(笑)。いいぞー!アジョシー!★★★ 始められちゃぁしょうがないとばかりに、歌い始めましたが、さすがカンタ君、しっかりと歌ってくれましたね(はあと) 歌い終わった後で通訳さんがすぐ訳してくれたのですが、それを聞いている間中、カンタ君、照れまくってまして、かわいかったです(。-_-。)ポッ 内容は、お客さんのイメージというよりは、今日のこのコンサートのことでしたね^^; 「ずっと待っていたこの時間、永遠に忘れないでしょう。」というような内容で、通訳さんが朗読している間、ピアノ伴奏までついて、オトクでしたV 「幼稚な歌詞でごめんなさい」と照れ隠しに謝ってましたが、そんなことないよー! ファンにとっては、うれしいプレゼントでした。でも、そこで終わらせないのがカンタ君。「まさかこんなことをやることになるなんて、今、ソングヮンシクさんが憎いです。」とか言って、また笑いを取ってました〜。

●シビレました、ポップソングコーナー●

 そんな楽しい雰囲気も一転、次は、「子供の頃、この曲を聴きながら、歌手になりたいと思っていた曲です。」と、コモドアーズの『Three times a lady』へ。とっても、とっても、ステキでしたーーーー! しかし、子供の頃、こんな曲を聴いてたなんて、随分とませた子供というか、オヤジくさい子供というか…(-_-;) 

 ポップソングついでに、次は、日本の曲を歌いますと言って歌ったのは、尾崎豊の『I love you』をPOSITIONがリメイクした、韓国語版『I love you』でした。聴き惚れていると、またも、「逆です」のツッコミが(笑)。忘れた頃にまたやるなんて、さすが、カンタ兄さん★ 何度聴いても良いですが、あくまで韓国語なのね(´Д`)なんて思っていると、「日本の曲を歌いますと言ったのに、日本語じゃなかったので、すねてらっしゃる方がいると思いますが…」と、完全に読まれてます(´Д`) 「次の曲は、日本の曲ですが、お酒を飲んでノレバンへ行くと、10回歌う曲です」と、安全地帯の『ショコラ』を歌い始めました。

 …すみません、同じ曲でも、MC THE MAXの『サランエ シ(愛の時)』なら知ってますが、安全地帯のは知らんのですよ…(-_-;) でも、知ってるとか知らないとかそんな事はどうでもいいくらい、すごく良かったです。あのファルセット!!! もう背筋がゾクゾクしましたよ〜〜(はあと×∞) は〜、さすがノレバンで10回歌うだけあって、お見事デス★ まるで、自分の曲みたいでした。後で、こんなファルセットを多様し、じっくり聴かせる曲を作って歌ってほしいな〜なんて思ったりしました。アッパレ★★★

 歌い終わって、「次は、アジアで一生懸命活動した映像を準備しましたので、ご覧ください。でも、それは僕が着替えたいからなんですけどね(´Д`)」と、普通のコメントじゃ終わらない、カンタ君らしい一言を残して、一時退場しました。