2008.3.29-30 2008 KANGTA LIVE CONCERT [Eternity-永遠] (1)

Eternity

 去る2008年3月29、30日にソウル・延世大大講堂で、入隊前最後となるコンサート「2008 KANGTA LIVE CONCERT [Eternity-永遠]」が行われました。ファンと近い距離で会いたいということで小さめの会場で行われましたが、当初の一公演は即sold outで急遽1回追加されただけに、両日とも大盛況。入隊していくカンタ君に熱い声援が送られました。コンサートの構成はほぼ同じですので、2回分まとめてレポートします。

●オープニング

 会場が暗くなり、音が流れ始めると、音楽は『Happy Happy』に変わり、ステージ上のスクリーンが2つに割れて、その間からカンタ君登場♪ 久しぶりの生カンタ君は、いつにも増して眩しかったです。衣装がキラキラしていたせいかもしれませんが★ 会場は一気にヒートアップし、カンタ君も楽しそうにニコニコとステージ上を動き回っていました。最初からカンタ君と観客の呼吸はぴったりでしたね(はあと)「Happy Happy~♪」「Always for you〜♪」のところはもちろんマイクを向けられましたが、そうでなくても、最初から大合唱状態。準備はバッチリです^^

 その楽しい雰囲気のまま続けて『Oh クデルル』へ。「クデ〜♪」の部分で会場内の特定の人を指さすかのようなアクションをしたので、これにはイチイチ悲鳴が起こってました。カンタ君、してやったりです★ 明るく楽しい雰囲気で始まって、まさに「Happy Happy」だったのですが、2日目、前日あんなに張り切って長時間オールライブで歌って喉は大丈夫かという懸念が現実に(T-T) 『Oh クデルル』の最後で裏返ってしまい、その後のフレーズもわざと裏返してごまかしてるのに気づいてしまいました…(-_-;)あああ。調子良くないんだーと、序盤から心配になった瞬間でした。

 2曲終わったところでご挨拶。元気に「アンニョンハセヨー!」と言うと、会場からの反応も熱かったですね。「お久しぶりです。」「会いたかったです。」「本心ですよ。」そんな言葉の1つ1つがうれしいですね。「いつもオープニングはダンス曲で始めるので、今日も『23』『The Best』で始めなければならないかとも思いましたが、『23』を歌うにはもう…ボクの年は30です^^;」で、つかみはオッケー★ 大爆笑を誘いました。でも、カンタ君が言いたかったのはそこではなく、「でも、来てくれた皆さんも…」爆、確かに! ちなみに初日は「10代いますか〜?」と聞いてみたところ、ほとんどいなかったようで、「ホントにほとんどいないね〜」と驚いておりました^^;「15才でファンになった人は27才で…」つまり、年食ったのは、自分だけじゃない、と言いたかったのね(´д`) 「今日は皆さんを笑わせてあげますよー」と堂々の宣言。おお!その言葉、しかと受け止めたよ! どんど来やがれ★

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 ちょっと幼稚ですが、曲名の通りにしてくれますか?と言って歌い始めたのは、『イロナギ』。若干なんで?と思いつつも(笑)、みんな立って大合唱しました〜。初日はそんな雰囲気を負担に思ったのか、「公演初盤からすみません(´д`)」と言って、『イロナギ』が終わると座らせましたが、2日目はそのまま次の曲も立っての鑑賞でした。曲は『カスメナマ』です。ここでお馴染みのバックダンサー達が初めて登場しましたね。それにしても、みんな歌う、歌う^^; ここまで、とても楽しい雰囲気で進行しました。

●パブにいる雰囲気で

 『カスメナマ』が終わると暗転し、映像メッセージが流れました。イジフン、ソンホヨン、キムミンジョン、イヒョリ、シンドンヨプ、シンヘソン、カンイン、天上智喜The Grace、東方神起と、早々たるラインナップでしたが、とりあえず、「チェンジ」録画場でサクッと大部分は撮ってきましたね^^;

 VTRが終わると、ステージ上部の床下からステージがせり上がっての登場。『チェッカルピ』です。生で聴いてみたかった曲ですが、静かな始まりから力強いサビまで、カンタ君の多様なヴォーカルが堪能できる曲だと改めて思いましたよ。カンタ君曰く、この曲は最後まで『オヌナル カスミ マレッタ』とタイトル曲を争ったのだそうな。でも、『オヌナル カスミ マレッタ』は自分が作詞・作曲した曲だからプッシュしましたよ、と(爆)。ええそうです、それが正解ですよ(はあと)

 「みなさんに愛されていながら、韓国の舞台ではあまり歌ってこなかった曲があります。わからないでしょ?」はい、わかりません(´д`) そう言って歌い始めたのが、『Thanks God』。ステージ上のセットの階段に腰掛けて歌う姿は、あまりにも美しく、カンタ君がポーズを変える度に、絶叫が起こっておりました。自分が一番ステキに見えるポーズをよくわかってらっしゃいます。さすがです、兄さん★ 初日のその姿と、しっとりと素敵なヴォーカルがこの世のものと思えない位最高だっただけに、2日目がとても悔やまれます。どうにもごまかしのきかない曲のようで、最初の「トワジョヨ〜〜♪」のところで、思いっきり声がひっくり返ってしまいました…(-_-;) 若干笑いすら起きてしまい、この曲が終わるまで、ちゃんと歌いきることができるのかと、こっちがハラハラしてしまいました^^; 

 大きな崩れはその一回だけで何とか済んで、次の『イビョルフエヌン』へ。初日、この曲を会場のみんながすごく良く歌ってくれているのに驚いたカンタ君(本当は、最初からみんな歌ってましたが、伴奏が静かな曲になって、初めて気づいたんだと思いますが^^;)、試したがりな心がムクムクと沸いたようで(爆)、「じゃあ、2階!」と2階にマイクを向けると…あんまり歌えてない^^; 「2階はこの曲知らないのか!」と冗談で怒ってました(笑)。そして、いつものところ、「オヌリアプドラド〜♪」の後はトークタイム★ 2日目はここのトークでさっきの乱れを謝ってました、今日はがんばります〜と言って^^; 初日はここで、ジャズ曲を歌っていると、パブにいるような雰囲気が欲しくてセットを用意しましたよ〜と言って、テーブルと椅子、それにジャケットが掛かったスタンドが出てきましたが、2日目はキツイので座っていい?っていう感じのトークだったと思います^^; 「いつもの質問に行きます。」と言って、「今日がいい? 明日がいい?」当然みんなの気持ちは今日。というよりは、今! できるだけ4月1日を先送りにしたいというのがみんなの気持ちです。初日は、「チグムンオンジェナ〜♪」と歌いましたが、2日目は、「チグム(今)はオヌル(今日)じゃないか〜」と言って、「オヌルンオンジェナ〜♪」と歌いました。

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 『イビョルフエヌン』を歌い終わると、マイクをスタッフに渡してしまい、椅子に座って佇むカンタ君。そこへパブの店員に扮した人がプレゼントの箱を持って来ました。あのお客様からです、みたいな動作で、初日は舞台袖の方を、2日目は客席奥の方を指さし、カンタ君もどうも〜てな感じでそっちを見、プレゼントの箱を開けてみると、「あ〜あ」という表情でニッコリ。取り出すと、マイクでした〜〜! すぐにそれを手に取って、『I love you for sentimental reason』を歌い始めました。なかなか楽しい演出ですね(はあと) 間奏のところで、マイクをまた箱に閉まうと、今度は寒そうな身振り。スタンドに掛かってるジャケットを見て、ああ、あれ!って表情でスタンドのところへ行き、客席に背を向けてそのジャケットを着てくるっとスタンドの反対側へ回ると、そのスタンドはマイクスタンドで、すぐさままた続きを歌い始めました。なるほどー。白シャツ一枚で出てきたのは、こういうことだったのですね! マイクスタンドにマイクを置いて、また座ってしまったので、今度はどうするのかと思ったら、店員がウィスキーと氷を持って来ました。ウィスキーをグラスに注いで、氷を入れようとアイスボックスを覗くと、今度はそこからマイクが出てくるという、ここが一番笑わせる場面で、初日は大成功でした〜〜。2日目は、店員にチップをあげる、なんていう演出を追加しちゃったら、その店員がチップを大喜びで持って帰るなんていう余計なアクションが入ってしまい、肝心の氷の中からマイクが出てくるところがよくわからなくなってしまい、歌うタイミングもズレてしまいました…(-_-;) あちゃー★★★ ま、でも、そんなこともありますよ、全然オッケーです^^; 最後のフレーズは、歌詞を一部韓国語に変えて歌ってくれました♪ 「愛してる〜for sentimental reason〜ボクを信じてください〜永遠に愛してる〜♪」だって。これには大歓声でしたー。そして、最後にその注いだウィスキーを1ショットで飲み干したカンタさん★ おステキでした〜〜(はあと)