●クライマックスへ。
『Propose』が終わり暗転、過去3年間の数々の海外活動写真をつなげたVTRが流れました。これが、初日と2日目では違う映像でして、いかにカンタ君の海外活動が活発だったかということを改めて思い知らされましたね。日本の写真ももちろん入っていました。そして最後に、「MY LAST 3 YEARS」の文字…。アカペラで『クレソミアナムニダ』を歌い始めると、会場は一気に涙に包まれました。3年間、海外活動ばかりで国内のファンになかなか会うことができなくて、「それでごめんなさい(クレソミアナムニダ)」…。スクリーンにカンタ君の謝罪の手紙が映し出され、ピンスポットを浴びて語りかけるようなアカペラから、伴奏とともにこみ上げるようなヴォーカルへと変わり…。これはもう泣かずにはいられませんね(T-T) 歌い終わって、あまりにみんな泣いてるもんだから、慌てて、泣かないで、悲しまないでとか言ってましたが、こんなんされたら、泣くなっていう方がムリだっちゅーの(´д`)
ちょっと笑わせて落ち着かせてから次の曲の紹介へ。さっき『チェッカルピ』を歌って、また新しい曲を歌いましたが、後1曲残ってますね、と『オヌナル カスミ マレッタ』へ。あの…。『ノルル タルマ』も歌ってないんですけど(-_-;) VTRのバックに流れてたのもカウントされちゃうんですか〜?(´д`) 最近よく歌ってますが、チャートを見ると…とか言って、また笑わせてました。いやいや、チャート上昇はまだまだこれからですよ、兄さん★ 『オヌナル カスミ マレッタ』の「イゴスロ〜♪」のところは、ホント良いです^^ 生で聴けて大満足です(はあと)
最後の曲を残すだけになりました、と残りの時間が少ないことを告げると、惜しむ声と、止まらない涙と…。とにかく、「シッシッカゲ(颯爽と)」という言葉を何度も言っていて、「シッシッカゲ」行ってくるから、「シッシッカゲ」送ってくれと。そして、申し訳ないと言う言葉も何度も言っていました。長い間アルバムが出なくて、しかもすぐに軍隊に行かなければならないことが申し訳ない、と。みなさんが願った言葉で、ボクが言葉が少なくて言ってあげられなかった言葉がありますが、今日は言います。申し訳ありません、そして愛しています。…その言葉を聞いただけで、もう胸がいっぱいです(T-T)
よりによって最後はバラードメドレー(-_-;) 『スレギ』から始まって、『サランウン キオクボダ』へ。2日目、前奏のところで上を仰ぎ見た表情がちょっと泣いてるようにも見えたせいか、会場から悲鳴が起こり、本人びっくりして、「ウェ(何で)?!」って口の形してました^^; そして、『サンノクス』〜『プッククソン』と続き、気持ちは深まるばかり。勘弁してください(´д`) 『プッククソン』の最後には跪いて歌い、最後の最後には、韓国式の床に手と頭をつける、あの最上の礼を客席に向かってやったのには、ホント、参りましたよ(-_-;) 高ぶった気持ちをどうすることもできないまま、カンタ君は暗闇の中退場し、スクリーンには、エンディングのVTRとして、これまでの活動で撮った写真をつなげた映像が流れてました。呆然とそれを眺めていると、一度去ったバンドマン達が徐々に戻り始め、アンコールムードに。ちうか、全くアンコールを要請しなくても、強制的に始まるのね、いつも^^;
●アンコールステージ
VTRの終了と共に軽快なリズムが鳴らされ、カンタ君は?と登場を待っていると、初日はなんと客席後方から登場しましたよ! これには大興奮★ 2日目はどこから現れる?とみんな後ろを向いて待ってると、普通にステージ中央から登場^^; カンタ君、してやったりですな(´д`) アンコールはいつものように明るく楽しくH.O.Tメドレー^^ 『Candy』から始まり、会場はもちろん総立ちで大合唱♪ 続いての『ヘンボク』では、2階、右、左と分けて歌わされ、疲れましたー(爆)。聞こえないよーとか、もっと大きくーなんてカンタ君の言葉に、意地になって声はりあげちゃったりして(-_-;) 大きな声で歌えると、もれなく、カンタ君のサムアップがもらえますから★★★
そして最後は『ピッ』。ここで少女時代とSuper Junior登場。カンタ君の最後のステージを盛り上げてくれましたよ。初日のじゅにお君たちは、客席に降りてきて、通路に立って盛り上げてくれたようですが、ステージ上のカンタ兄さんを見るのにいっぱいいっぱいで、じゅにお君たちを見る余裕は一切無し(-_-;) 恐らくみんなそうだったんじゃないかと思いますが、そのせいか、2日目は降りてきませんでした^^; 誰が来てたのか確認する余裕もありませんでしたが、一緒に見た方々の話を総合すると、初日は、イトゥク、シウォン、トンヘ、リョウク(右側チーム)、カンイン、ソンミン、キュヒョン(左側チーム)で、2日目はイトゥクの代わりにシンドンだったようです。『ピッ』の途中、「ウリ、ヌグ(誰)?」「H.O.T, Let's Party!」という客席とのやり取りがあったり、本当に盛り上がったステージでした。最後はいつものように、両手を広げて上を向いてのキメポーズ★ 激しく頭を後ろに振るもんだから、勢いでキャップが落ちちゃって、すぐ後ろにいたユリがびっくりしてたよ★(どうでもいいプチ情報) 初日はこれであっさりと終わったのですが、2日目はさすがにちょっと挨拶がありました。やはり、颯爽と、元気で行ってきますよーと。一番重要なこと、愛しています。…この言葉に、盛り上がってすっかり引いていた涙が一気に戻ってきてしまってタイヘンでした^^; そして、そんなファンの気持ちに追い打ちをかけるように、「忠誠!」と凛々しくポーズ。はぁ〜〜〜、かんちゃん、いくらなんでもそれはないよ(´д`) 気持ち逆撫でしまくり(-_-;) そんなんで、どうやって、「しっしっかげ」送れって言うんですか〜〜ヽ(`Д´)ノ
かっこよく去っていきましたが、どうにも気持ちのやり場が無く、全く帰る気配のない客席。放心状態というか^^; 「ハンボンド!」とか、「アンチリョン!」とか、「エンコール!」とか、わき起こっては消え、でも、帰る様子もなしって感じで。そしたら、こりゃ出ないと帰らないな、と思われたのか(笑)、アンコールの衣装のまま、カンタ君、もう一回出てきてくれました。「せっかくかっこよく決めたのに〜」とか言ってましたが(笑)、もう挨拶は終わってるので、簡単にもう一回挨拶して、気をつけて帰ってください〜と言って、退場していき、終了しました。
●感想など。
ダンス曲を一切排除した構成で(アンコールは別)、今までにないコンサートでした。衣装もごくごくシンプルで、みんながどんなものを見たいのかというのを、すごく考えたんだろうな〜という気がしました^^ 笑わせようとしての若干の滑りはご愛敬です(きゃは★) 2日目、喉の調子が良くなかったですが、悪いなりの歌い方ができるのはさすがだな〜と言う感じ。大きく乱れてしまったのは一回だけだったので、感心もし、そして安心もしました(笑)。しばらく生のステージを見ることはできないけれど、最後にとても大きなプレゼントをくれたと思います。思い出だけで2年はつないで行けそう(爆)。残念ながらこの素敵なコンサートに参加することができなかったファンのためにも、ぜひ!DVD化をお願いしますよー、SMさん! 2年後、たくましい姿で戻ってくるカンタ君に期待しつつ。。。あ。でも、ムッチリぼでーは、ぜひそのままで〜(きゃは★)