素直な心で(4)

気にする気持


日本人は、気にしやすい人がとても多いように感じます。
気にする心と言うものは、人に非常にマイナスの影響をします。
何故かというと、気にしている時は、
人を素直に見る事が出来ていないからです

例えば帰宅が遅くなったとします。
遅くなって悪かったなあ〜、怒るかなあ〜、と気にしませんか?
この気にする気持は、怒るかなあ〜、と勝手に決め付けていたりします。
心はエネルギーですから、
この決め付けた心によって、相手は何やら怒りたくなる。
まさか、自分の心が「怒る」 と(エネルギー)を発しているから、
待っている人が怒る、などとはまるで気付きはしません。
怒るかなあ〜 と気にするぐらいだったら、
さきに安心させる心配りをすればよいだけです。

要するに相手の立場にたった行動をとれば良いだけです。
「遅くなるからごめんね、何時ごろになるよ」「心配しなくていいからね」、
と、思いやりの連絡をすればよい○!お互いに安心ですね。
怒るかなあ〜と相手の人格を決め付ける事は失礼千万です。

相手の人格を自分流に解釈してしまうから、怒ると決め付けてしまうのです。
心配りをして相手の中に寛容な心を見つけることが出来たなら、
深い愛情で怒ること以外、感情でその人を怒らせることなどないのです。
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