軽油
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「軽油」は、「重油」と比べると、分子量が小さく、したがって、“軽い油”です。 しかし、「ガソリン」と比べると、分子量が大きく、したがって、“重い油”です。 分子量(炭素数)が大きいアルカンほど、燃焼により、より体積膨張するので、よりパワーが得られます。 このことを活用して、軽油は、トラックなど、より大きな車を動かすディーゼルエンジンに用います。 (ガソリンは、乗用車など、小さな車を動かすガソリンエンジンに用います。) ![]() 学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。 「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。 自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。 カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。 【ディーゼル・エンジン】 (01)ルドルフ・ディーゼル・・・1892年に「ディーゼルエンジン」を発明したドイツの発明家です。 (02)ディーゼルエンジン・・・圧縮着火内燃機関です。(ガソリンエンジンは、火花着火内燃機関です。) (03)低発火点・・・発火点が低い燃料を使うほど、空気を圧縮させる負担が減ります。 (04)高引火点・・・ディーゼルエンジンの場合、引火点は関係なく、高いものほど安全です。 【軽油】 (※)事前に、「ガソリン」について学んでおくと良いです。→ こちら (05)分子量が大きいほど・・・引火しにくく、夏場の高温時でも安全です。 (06)かといって・・・液体でないと意味がないので、分子量が大き過ぎて固体になってはいけません。 (07)狙い目・・・炭素数16あたりのアルカンが狙い目かな。 「バイオディーゼル」に戻る |
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