自然哲学
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「アンモニアの合成」も、さることながら、プリーストリーは、多数の気体について研究していました。 なぜ、彼は、そんなにも色々な気体の研究を行っていたのでしょうか?・・・彼は「自然哲学者」だったのです。 ![]() 学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。 「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。 自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。 カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。 【自然哲学】 (※)事前に、「四元素説」について学んでおくと良いです。 → こちら (01)中世(高2)・・・スコラ学の下で、自然哲学は停滞しました。 (02)十字軍の失敗(高2)・・・ローマ教皇の権威が失墜しました(こちら)。 (03)ヒューマニズム(高2)・・・封建制度によって束縛されてきた人間性を、本来の姿に戻そう! (04)ルネサンス(高2)・・・ヒューマニズムが指導精神となった動き・行動です。 【三原質説】 (05)アウルス・ケルスス・・・古代ローマの医学者です。 (06)パラケルスス・・・スイスの医師・化学者・錬金術師。 名前は“ケルススを凌ぐ”という意味です。 (07)三原質説・・・万物の根源は「硫黄」「水銀」「塩」からなり、病気は、三原質の不均衡から生じる。 (08)硫黄・・・形相であり、能動的・男性的要素。 「四元素説」の「土」「火」に相当します。 (09)水銀・・・質料であり、受動的・女性的要素。 「四元素説」の「水」「空気」に相当します。 (10)塩・・・運動であり、「硫黄」と「水銀」を結びつけます。 「量子論」に戻る |
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