光の二重性
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研究が進むにつれて、当初“波である”と思われていた光の粒子性が明らかになってきました。 ![]() 学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。 「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。 自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。 カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。 【光の波動性】・・・光は波である。 (01)トーマス・ヤング(1773−1829)・・・光の干渉実験をしました。 (02)光の干渉(高2)・・・スリットで回折した光が強め合ったり、弱め合ったりします。 (03)光の波動性(高2)・・・干渉するということは、光は波であるということになります。 【光電効果】 (04)ハインリヒ・ヘルツ(1857−1894)・・・「光電効果」のはじまり、はじまり。 (05)光電効果(高3)・・・金属に電磁波を照射すると、電子が飛び出します。 (06)フィリップ・レーナルト(1862−1947)・・・ヘルツの弟子です。 (07)レーナルトの実験(高3)・・・光の粒子性を示唆する結果が得られました。 (08)アルベルト・アインシュタイン(1879−1955)・・・光子(光の粒子)の概念を提案。 【コンプトン効果】 (09)ヴィルヘルム・レントゲン(1845−1923)・・・「X線」を発見しました。 (10)アーサー・コンプトン(1892−1962)・・・「コンプトン効果」を発見しました。 (11)コンプトン効果(高3)・・・X線の粒子性を示唆するものです。 【光の粒子性】・・・光は粒子である。 (12)光の粒子性(高3)・・・「光電効果」や「コンプトン効果」が、光の粒子性を示唆しています。 【光の二重性】・・・光は、波でもあり、粒子でもある。 (13)光の二重性(高3)・・・光は、波動性と粒子性を併せ持っています。 「量子論」に戻る |
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