陰関数微分法
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2変数関数の極値問題を扱うとき、2変数が自由に動ける場合は普通の微分の問題として扱えばそれで済みます。 しかし、実際には、2変数が何らかの関係式を満たしている場合が多く、 すなわち、2変数が独立して自由に動けない場合が多く、 2変数の動く範囲に条件をつけた極値問題が重要になってきます。 こんなとき役に立つのが「陰関数微分法」です。 ![]() 学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。 「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。 自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。 カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。 (※)事前に、「偏微分」について学んでおくと良いです。→ こちら (01)陽関数(中1)・・・“ y =( x の式)”の形で表されている関数です。 (02)陰関数(高3)・・・“ y =( x の式)”の形で表されていない関数です。 (03)陰関数微分法(高3)・・・陽関数が不明でも、陰関数から導関数を求める“魔法”です。 (04)ジョゼフ・ラグランジュ(1736−1813)・・・オイラーと並び18世紀最大の数学者。 (05)ラグランジュの未定乗数法・・・一見、奇妙な方法に思えますが、理解すると、なるほど! 「エントロピー」に戻る |
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