星の動き

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月は自転しているにも関わらず、地球からは月の裏側を見ることができません。

いや、むしろ、月が自転しているから、地球から月の裏側を見ることができないのです。

これって、どういうこと?



学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。

「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。

自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。

カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。



【地球の動き】


(※)事前に、「1日」について学んでおくと良いです。 → こちら

   併せて、「1次方程式」についても学んでおくと良いです。 → こちら

(01)
1日(小2)・・・24時間です。

(02)
地球の公転周期・・・365.25636日です。

(03)
地球の自転周期(中3)・・・23時間56分4秒です。 この値は、どこから出てきた?



【月の動き】


(04)
遡望月(中3)・・・月の満ち欠けの周期。 29.5日です。

(05)
月の自転周期(中3)・・・27.3日です。 この値は、どこから出てきた?

(06)
同じ時刻の月の位置(中3)・・・毎日、約12度ずつ東へずれていきます。 この値は、どこから?

(07)
月の出の時刻(中3)・・・毎日、約49分ずつ遅くなります。 この値は、どこから出てきた?



【惑星の動き】・・・地球以外の惑星の公転周期を、直接、観測することはできません。 なぜ?


(08)
惑星(小4)・・・地球のように、太陽の周りを回る星です。

(09)
内惑星(中3)・・・地球の軌道より内側を公転している惑星です。

(10)
外惑星(中3)・・・地球の軌道より外側を公転している惑星です。

(11)
惑星現象(中3)・・・地球から見たとき、太陽と惑星が特定の位置関係になることです。

(12)
内惑星の惑星現象(中3)・・・「外合」「内合」「東方最大離角」「西方最大離角」があります。

(13)
外合(中3)・・・内惑星が太陽と同じ方向で、太陽の向こう側にある状態です。

(14)
内合(中3)・・・内惑星が太陽と同じ方向で、太陽と地球の間にある状態です。

(15)
東方最大離角(中3)・・・太陽から最も東側に離れている状態です。

(16)
西方最大離角(中3)・・・太陽から最も西側に離れている状態です。

(17)
外惑星の惑星現象(中3)・・・「合」「衝」「東矩」「西矩」があります。

(18)
合(中3)・・・外惑星が太陽と同じ方向にある状態です。

(19)
衝(中3)・・・外惑星が太陽と反対方向にある状態です。

(20)
東矩(中3)・・・太陽の東側に90度離れた状態です。

(21)
西矩(中3)・・・太陽の西側に90度離れた状態です。

(22)
会合周期(高2)・・・太陽と惑星が、ある惑星現象になってから、再び同じ惑星現象になるまで。

(23)
公転周期(高2)・・・惑星の公転周期は、会合周期から計算により求めます。 どのようにして?



(※)天体の星々は、1時間に15度ずつ動きます。・・・なぜ?

   「24時間で360度だから、360÷24=15」・・・という意味ではなく、

   そもそも、なぜ、星は動いて見えるのか?・・・という疑問です。 なぜ?



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