1次方程式
|
|
小学校を卒業して中学生になると、 それまで「算数」と言っていた教科が、突然「数学」と呼ばれるようになります。 「方程式」という言葉が登場し、何だか難しそうな雰囲気・・・。 しかし、心配御無用! 実は、方程式については、小学生のときから無意識に触れているのです。 ![]() 学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。 「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。 自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。 カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。 【文字式】・・・「1次方程式」の準備です。 (01)ことばの式(小3)・・・文章から式にする(数訳する)ための準備です。 (02)□を使った式(小4)・・・文章から式にします(数訳します)。 (03)文字を使った式(小6)・・・「□」という記号の代わりに、「x」という文字を使います。 (04)文字式の表し方(中1)・・・5つのルールがあります。 (05)ルール(その1)(中1)・・・いくつかの文字の積は、アルファベット順に書きます。 (06)ルール(その2)(中1)・・・掛け算の記号「×」は省略します。 (07)ルール(その3)(中1)・・・割り算は分数の形に書きます。 (08)ルール(その4)(中1)・・・数と文字の積では、数を先に書きます。 (09)ルール(その5)(中1)・・・同じ文字の積は、累乗の形で書きます。 【1次式】・・・1つの文字に0でない数を掛けた積と、1つの数の和で表される式です。 (10)項(中1)・・・式の中で、「+(プラス)」の記号で結ばれた1つ1つの部分です。 (疑問)式の中で、「−(マイナス)」の記号でで結ばれたものは、どのように扱えば良いのだろう? ・・・「負の数」について学ぶと解決します♪ → こちら (11)定数項(中1)・・・数のみの項です。 (12)係数(中1)・・・数と文字の積で表される項において、符号まで含めた数の部分です。 (13)1次式の加法(中1)・・・1次の項どうし、定数項どうしを、それぞれ計算します。 (14)数と1次式の乗法(中1)・・・分配法則を使って、数を、1次式の各項に掛けます。 (15)1次式の計算(中1)・・・“数と1次式の乗法”と“1次式の加法”を組み合わせて解きます。 (16)1次式の加法の再考(中1)・・・括弧の前に「1」が省略されている、とイメージします。 (17)1次式の減法(中1)・・・“引く”というよりは、“−1を掛けたものを足す”というイメージです。 【1次方程式】・・・1次方程式を解きましょう! (18)□にあてはまる数(小3)・・・小学校で学ぶ“算数版の方程式”です。 (19)等式の性質(小6)・・・4つの性質があります。 (20)性質(その1)(小6)・・・等式の両側に同じ数を加えても、等式は成り立ちます。 (21)性質(その2)(小6)・・・等式の両側から同じ数を引いても、等式は成り立ちます。 (22)性質(その3)(小6)・・・等式の両側に同じ数を掛けても、等式は成り立ちます。 (23)性質(その4)(小6)・・・等式の両側を、0でない同じ数で割っても、等式は成り立ちます。 (24)方程式(中1)・・・文字を含む等式で、その文字がある値のときだけ成り立つものです。 (25)解(中1)・・・その方程式を成り立たせる文字の値です。 (26)方程式と解く(中1)・・・方程式の解を求めることです。 (27)移項(中1)・・・等式の性質を用いることで、符号を変えて、等式の反対側に項を移すことです。 (28)移項による解法(中1)・・・1次の項を左辺に、定数項を右辺に移します。 (※)方程式は、「1元1次方程式」からスタートして、2つの方向へ発展していきます。 1つは、文字を増やしていき、「2元連立1次方程式」「3元連立1次方程式」・・・という方向。 これは、今まで考えてきたことですね。 もう1つは、次数を上げて、「2次方程式」「3次方程式」・・・と進む方向。 では、ついでに、こちらの方向も、見ておきましょう! → こちら 「化学反応式」に戻る |
|
|