小惑星・彗星・流星

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太陽の周りを公転する天体のうち、惑星・準惑星・衛星を除くすべての天体を「太陽系小天体」と言います。



学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。

「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。

自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。

カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。



【小惑星・彗星】


(※)事前に、「式と曲線」について学んでおくと良いです。 → こちら

(01)
小惑星(中3)・・・火星の軌道と木星の軌道の間に散らばっている小天体です。

(02)
彗星(小4)・・・小惑星が、太陽まで3 au 以内の距離に近づき、星像に拡散成分が観測されたもの。

(03)
周期衛星・・・離心率が1未満の彗星です。

(04)
エドモント・ハレー・・・1705年に「彗星天文学概論」を発表したイギリスの天文学者です。

(05)
彗星天文学概論・・・1682年に現れた彗星は、次は、1758年に回帰することを予言しました。

(06)
ハレー彗星(小4)・・・史上初めて、次の出現が予測された周期彗星です。

(07)
前回近日点通過日・・・1986年2月9日。

(08)
次回近日点通過日・・・2061年7月29日。



【流星】


(09)
流星(高1)・・・夜空の、ある1点で生じた光が一定の距離を移動して消滅する天文現象です。

(10)
流星群(高1)・・・天球上のある1点から流星が放射状に飛び出してくるように見えます。

(11)
定常群・・・毎年同じ時期に出現する流星群です。

(12)
周期群・・・数年から数十年おきに活発に出現する流星群です。

(13)
年間三大流星群・・・ペルセウス座流星群、ふたご座流星群、しぶんぎ座流星群。

(14)
ジョバンニ・スキアパレッリ・・・彗星が、流星群の母天体であることを指摘したイタリアの天文学者。

(15)
ペルセウス座流星群・・・8月13日頃に極大。 母天体はスイフト・タットル彗星です。

(16)
スイフト・タットル彗星・・・離心率0.963、公転周期133年です。

(17)
ふたご座流星群・・・12月14日頃に極大。 母天体は小惑星ファエトンです。

(18)
小惑星ファエトン・・・離心率0.890。 小惑星の中では、唯一の流星群母天体です。

(19)
彗星・小惑星遷移天体・・・拡散成分を出し尽くした彗星の“成れの果て”です。

(20)
しぶんぎ座流星群・・・1月4日頃に極大。 母天体は不明で、太陽系小天体2003EH1が候補。

(21)
しし座流星群・・・11月17日頃に極大。 母天体はテンペル・タットル彗星です。

(22)
テンペル・タットル彗星・・・離心率0.906、公転周期33年です。

(23)
みずがめ座η流星群・・・5月6日頃に極大。 母天体はハレー彗星です。

(24)
オリオン座流星群・・・10月21日頃に極大。 母天体はハレー彗星です。



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