1次関数

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私たちが日常的に使っている温度は「摂氏温度」と言い、単位は「℃」です。

ところが、北米では「華氏温度」が用いられており、単位が異なります。

したがって、日本で「気温20度」と言っている同じ温度が、北米では「気温68度」になります。

両者の関係式は、以下の通りでして、1次関数で表すことができます。



学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。

「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。

自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。

カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。



【関数】・・・2つの量xとyがあり、xの値を決めると、それに対応して、yの値がただ1つに決まります。


(01)
定数(中1)・・・決まった数を表す文字です。

(02)
変数(中1)・・・いろいろな値をとることができる文字です。

(03)
変域(中1)・・・変数がとることのできる値の範囲です。



【座標平面】・・・原点で直角に交わらせた2本の数直線がある平面です。


(04)
x軸(中1)・・・横の数直線です。

(05)
y軸(中1)・・・縦の数直線です。

(06)
座標軸(中1)・・・x軸とy軸を合わせた言い方です。

(07)
座標(中1)・・・座標平面上での各点の“住所”です。



【1次関数】・・・yがxの1次式の形( y = ax + b )で表される関数です。


(※)事前に、「連立方程式」について学んでおくと良いです。 → こちら

(08)
グラフ(中2)・・・ y = ax + b のグラフは、点( 0,b )を通り、直線 y = ax に平行な直線。

(09)
傾き(中2)・・・1次関数 y = ax + b をグラフに描くとき、aが表すものです。

(10)
切片(中2)・・・1次関数 y = ax + b をグラフに描くとき、bが表すものです。

(11)
変化の割合(中2)・・・xの増加量に対するyの増加量の割合です。

(12)
2元1次方程式(中2)・・・2つの文字を含む1次方程式です。

(13)
2元1次方程式のグラフ(中2)・・・直線になります。

(14)
直線の方程式(中2)・・・座標平面上に直線があるとき、その直線をグラフにもつ方程式があります。

(15)
ap + bq + c = 0(中2)・・・直線 ax + by + c = 0 が点( p,q )を通ります。

(16)
連立方程式とグラフ(中2)・・・連立方程式の解は、2直線の交点の座標に等しいです。



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