リン
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“尿こそ、錬金術において重要な液体だ!”という発想で進み続けた結果、リンを発見しました。 ![]() 学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。 「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。 自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。 カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。 【リン】・・・硝石作りを頑張る最中、偶然にもリンを発見しました。 (01)錬金術と尿・・・ヨーロッパでは、尿に硝石を求めたのでした。 → こちら (02)尿中リン・・・食品に含まれるリン脂質やリンタンパク、核タンパクなどに由来します。 (03)ヘニッヒ・ブラント(1630−1692)・・・ドイツの錬金術師で、尿からリンを発見。 (04)十酸化四リン・・・リンは反応性に富むため、空気中で自然発火し、十酸化四リンを生じます。 (05)リン酸(高2)・・・十酸化四リンが水と反応するとリン酸が生じます。 (06)リン酸カルシウム・・・リン酸と水酸化カルシウムから、リン酸カルシウムが生じます。 (07)リン鉱石・・・リン酸カルシウムが主成分である鉱石です。 【肥料】・・・リン不足の解決策として、産業廃棄物であった製鉄スラグを利用してみましょうか! (08)リン酸二水素カルシウム・・・リン酸カルシウムに硫酸を加えると生じます。 (09)硫酸カルシウム・・・リン酸カルシウムと硫酸の反応で得られる副産物です。 (10)過リン酸石灰・・・リン酸二水素カルシウムと硫酸カルシウムを主成分とする肥料です。 (11)ユストゥス・リービッヒ・・・ドイツの化学者で、過リン酸石灰を発明しました。 (12)リン鉱石・・・人類が農耕を始めたときから不足し続けており、枯渇が心配されています。 (13)製鉄スラグ・・・不要物として廃棄していたスラグの中に含まれるリンを有効活用できるのでは? 「酸と塩基」に戻る |
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