物質の状態変化

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湯気は、物質の状態が(液体)→(気体)→(液体)と変化して生じます。



学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。

「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。

自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。

カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。



【水の状態変化】・・・温度によって、水が姿(状態)を変えることです。


(01)
水の三態(小4)・・・水には、固体(氷)・液体(水)・気体(水蒸気)という3つの姿があります。

(02)
固体(小4)・・・体積も形も決まっている状態です。

(03)
液体(小4)・・・体積は決まっているが、形は決まっていない状態です。

(04)
気体(小4)・・・体積も形も決まっていない状態です。



【物質の状態変化】・・・水に限らず、ほとんどの物質は、温度や圧力を変えると、状態変化します。


(05)
融解(高1)・・・固体から液体への変化です。

(06)
蒸発(高1)・・・液体から気体への変化です。 「気化」とも言います。

(07)
凝縮(高1)・・・気体から液体への変化です。 「液化」とも言います。

(08)
凝固(高1)・・・液体から固体への変化です。

(09)
昇華(高1)・・・固体から気体への変化です。

(10)
凝華(高1)・・・気体から固体への変化です。



【状態図】・・・温度と圧力によって、物質がどのような状態になるかを示した図です。


(11)
融解曲線(高2)・・・固体と液体の境界線です。

(12)
蒸気圧曲線(高2)・・・液体と気体の境界線です。

(13)
昇華圧曲線(高2)・・・固体と気体の境界線です。

(14)
三重点(高2)・・・固体、液体、気体の3つの状態が平衡状態で共存する点です。



(※)蒸気圧曲線は、なぜ“直線”ではなく、“曲線”なのでしょうか?・・・こちら



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