負の数

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小学校で学ぶ引き算は、必ず(引かれる数)≧(引く数)です。

もし、(引かれる数)<(引く数)だったら、どうしましょう?



学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。

「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。

自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。

カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。



【位置の表し方】


(01)
数の線(小1)・・・一直線上に、同じ間隔を開けて、数を並べたものです。

(02)
数直線(小3)・・・「数の線」と呼んでいたものを、「数直線」と呼ぶようになります。

(03)
「0」(小3)・・・「何もない」という意味以外に、「始まり」という意味もあります。

(04)
位置の表し方(小4)・・・ものの位置を表すのに、“数の組”で表します。

(05)
平面(小4)・・・(横,縦)というように、2つの数の組で表します。

(06)
原点(小4)・・・平面において、(0,0)が表す点です。



【負の数】


(07)
負の数・・・7世紀のインドでは、“負の財産(負債)”を表すために使われていました。

(08)
債券・・・12〜13世紀のヨーロッパ、国は、庶民からお金を借りるための手段を考えました。

(09)
負の符号(中1)・・・「−」と書いて、「マイナス」と読みます。

(10)
意味(中1)・・・“反対向きの〜”という意味です。

(11)
正の数(中1)・・算数で学んできた数は、すべて、正の数です。



【負の数の四則計算】


(12)
(正の数)+(正の数)(中1)・・・算数で学んだ「足し算」は“正の符号”が省略されていました。

(13)
(正の数)+(負の数)(中1)・・・足す数を1つずつ減らしていくと、どうなりますか?

(14)
正の数を足す(中1)・・・“数直線上を右に進む”ということです。

(15)
負の数を足す(中1)・・・“数直線上を左に進む”ということです。

(16)
(負の数)+(正の数)(中1)・・・足し算では「交換の法則」が成り立ちます。

(17)
(負の数)+(負の数)(中1)・・・左方向へ進む目盛り数が足し合わされる、ということです。

(18)
正の数を引く(中1)・・・算数で学んだ「引き算」は“正の符号”が省略されていました。

(19)
負の数を引く(中1)・・・引く数を1つずつ減らしていくと、どうなりますか?

(20)
負の数を掛ける(中1)・・・掛ける数を1つずつ減らしていくと、どうなりますか?

(21)
負の数で割る(中1)・・・“逆数を掛ける”という考え方です。



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