体積

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左(青色と緑色)の塊は、机に接しているブロックの数が2×1=2個です。

右(赤色と橙色)の塊は、机に接しているブロックの数が3×2=6個です。

これらの左右の塊を比べると、机に接しているブロックの数(面積)は異なりますが、

両方ともブロックの合計は12個で同じです。

面積は異なるけれど、同じ数量になる・・・「面積」に続いて、新しい数量「体積」も見ておきましょう!



学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。

「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。

自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。

カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。



【直方体】


(01)
箱の形(小1)・・・平らなところを「面」と言います。

(02)
面(小2)・・・長方形や正方形の形をしています。

(03)
箱作り(小2)・・・同じ形の面が2つずつ、全部で6つの面が必要です。

(04)
辺(小2)・・・面と面の間の直線です。 12本あります。

(05)
頂点(小2)・・・辺が集まったところです。 8つあります。

(06)
直方体(小4)・・・マッチ箱のように、長方形だけ、または、長方形と正方形からできています。

(07)
立方体(小4)・・・サイコロのように、6つの正方形の面で囲まれています。



【体積と容積】・・・中身が詰まっているか、詰まっていないかで区別します。


(※)事前に、「掛け算」について学んでおくと良いです。 → こちら

(08)
体積・・・中身が詰まっている立体そのものの大きさです。

(09)
容積・・・中身が空の立体の中に入れることができる(液体や気体の)分量です。

(10)
かさ(小1)・・・入れ物の容量(容積)のことです。

(11)
かさくらべ(小1)・・・かさを比べるには、大きく分けて次の3つの方法があります。

(12)
直接比較(小1)・・・一方を他方に移して、足りないか、溢れるかを見ます。

(13)
間接比較(小1)・・・2つの同じ容器に移して、高さを比べます。

(14)
任意単位で比較(小1)・・・コップなど、基準となるものの何杯分あるかを比較します。

(15)
かさ(容積)の単位(小2)・・・L、dL、mLを知ります。

(16)
かさ(容積)の単位(小5)・・・kLも知ります。

(17)
体積の単位(小5)・・・km3、m3、cm3 を知ります。

(18)
直方体の体積(小5)・・・(たて)×(横)(高さ)=(底面積)×(高さ)

(19)
容積の計算(小5)・・・“うちのり”で計算することに気をつけましょう!



(※)「体積の単位」については、こちら



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