開催日:令和7年3月2日(日)午前9時〜午後3時
会 場:京都明徳高等学校
協 力:京都明徳高等学校ソフトボール部
一週間前に京都府支部審判員実技研修会が行われた京都明徳高等学校にて、今年も京都府中部支部合同の研修会が行われました。
参加審判員 41名、午前中の座学に始まり昼休憩をはさんで午後は12時20分から実技研修。
全体で約5時間ほどの研修でしたが、寒の戻りで肌寒い曇天の下、和やかな中でも熱の入った研修ができました。
合同研修会はこれで4年目となりました。ご協力いただいた京都明徳高等学校ソフトボール部の選手の皆さんありがとうございました。
【取材:広報 藤森】
【 ルール 必携 】
要点 |
写真 |
打順表のチーム名が無くなります。
余白に監督サイン要。 |
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| 開講式 |
ご挨拶/井尻亀岡市会長 |
ご挨拶/見原京都市理事長 |
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| ご挨拶/浅田亀岡市理事長 |
ご挨拶/石田京都府審判委員長 |
ルール/木村亀岡市審判委員長 |
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| 必携/式部亀岡市副審判委員長 |
中央研修/三宅京都市副審判委員長 |
座学/石田京都府審判委員長 |
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| 傷ついたボールは渡さない。 |
| 審判員の光物OK。 |
| タッチは手の甲ならOK。 |
| 変造バットは見逃さないこと。 |
| 捕手用マスクはSGマークなしでもOK。 |
| ヘルメットの塗装もOK。 |
| セット後の頷きはイリガル。 |
外野飛球の対応は試合前に話し合つ
ておく。 |
| スリーフットレーンの判定に注意。 |
| 審判服の下は白。 |
| 長袖は日焼け止めなので自由。 |
| ケースブックは2026年発刊。 |
<ルールブックの解釈>
受講者から、ルールブックの記載内容についての質問で難解な部分がありましたので、ご紹介します。
3−3項 グラブとミット (P38)
(注2) 投手が不正グラブを使用して投球した場合は、不正投球となる。
(注3) 投手が不正グラブで投球しただけの場合は、不正用具を使用したとはみなさない。
【 実 技 】
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| 準備体操/指揮、亀岡市森田審判員 |
動作の模範/長尾亀岡市副審判委員長 |
| ★ 球 審 ★ |
講師(敬称略) |
| @ 球審はイニングの頭だけ打者の反対側でマスクを着用する。他は椅子場所の側でよい。 |
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石田 |
| A 構えで必要なことは捕手の目線に合わせること。 |
| B 打者のみぞおちの高さにずっと決める。 |
| C 捕手はインコースに構えたら反対側にずらして構える。 |
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| D ウィンドミル投法の球は下から上の球筋なので高めはストライクとなりやすい。 |
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式部 |
| E 振り逃げは右手で右人差し指を出して「ノーキャッチ!」とコールする。 |
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| F 振り逃げのスイング判定が捕手のコールで一塁審に振られた場合は、球審も同調すること。 |
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石田 |
| G スイングの判定は、球審の主観。 |
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| H バント姿勢のスイングはバントではなく、スイングである。プッシュバントと区別すること。 |
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| ★ 一 塁 ★ |
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| @ 走者がいるときの立ち位置の目安は、コーチャーズボックスの長さ。 |
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木村 |
| A 打球から目を切らないこと。 |
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| B セーフの場合はコール後も打者走者を見て、場外に出ないか追う。 |
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| C ダブルベースはここでプレーされるときだけオレンジベースが有効。 |
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石田 |
| D フライの場合は、一塁手は白ベースでプレー。 |
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| ★ 二 塁 ★ |
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| @ 立ち位置は三塁の延長方向、後方4.5mで本塁方向を向く。 |
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式部 |
| A 打球のある場所によって、中に入ったり出たりする。 |
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| B 左中間の飛球については、三塁審と事前に打合せをして動きを確認しておく。 |
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| C 中に入ったあとは、外野返球の邪魔にならないように三塁側から回り込む。 |
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石田 |
| ★ 三 塁 ★ |
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| @ 三塁はヒットかどうか見やすい位置にあるので、即判断して二塁に入れるようにする。 |
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三宅 |
| A 二塁審との打合せをしっかりしておく。 |
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| B 走者がいるときにラインから離れるのは捕手からの送球に備えるため。 |
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| C 走者が来るときは走者を追いかけるようにする。 |
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石田 |
【 デモンストレーション、閉講式 】
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| デモンストレーションのお礼を主将と副主将に授与 |
ご協力いただいた選手のみなさん |
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| 全体の講評/石田審判委員長 |
閉講のご挨拶/京都市田村副会長 |
受講生のみなさんお疲れ様でした |