タムラマの【ピアノ・和音・転調】独習法


p7 of The basic chapter


Fig.5c 付点音符の 他の音符との時間長さの対比例

付点音符 (および付点休符) は、いずれも、それ自身の音の長さに自身の音の長さの1/2 を加えたもので
す。すなわち、それ自身の1.5倍の長さの音を意味しています。この関係を
Table1 の下段に示しました。

Table1 各音符 (休符)の響かせる音の時間の長さと 他の音符 (休符) の響かせる時間の長さ との比

 音符  音符
記号
 響く時間の
同じ長さの音符
   左の音符の時間と同じ長さの
休符記号
 休符名
 全音符     +      全休符
 二分音符    +      二分休符
 四分音符   +     または      四分休符
 八分音符        八分休符
 十六分音符        十六分休符
 三十二分音符        三十二分休符
付点全音符      +   +      付点全休符
付点二分音符   +  +       付点二分休符
付点四分音符   +  +      付点四分休符
付点八文音符        付点八分休符
付点十六分音符        付点十六分休符

(解説1):休符(=rest)は、音を出さない、すなわち休止している(時間の)長さを表す記号です。
   (解説2) 上表は、楽譜を見てピアノを弾けるようになるための必要かつ最低限数の音符記号です。
  (解説3): p9 で楽譜の音の出し方 (パソコン操作法)を記しました。重要事項実行を強く期待

top1     目次      前ペ-ジ(p6)     次ペ-ジ(p8)