ひがし薬局健康ニュース
ひがし薬局では患者さんにお待ちいただいている間、
薬局で健康のことを考えていただこうと
壁新聞形式で健康ニュースを掲示しております。
毎月、ブラックボードにその時々の健康の話題を提供することで、
患者さん関心を持ってもらい、健康の意識を高めてもらうことを目的としています。
待ち時間に皆さん見られて、よくお褒めの言葉を頂いております。
お近くにお越しの際は、ぜひご覧ください。
健康ニュースはスタッフブログにもアップしております。
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ひがし薬局健康ニュース7月号
生活習慣病 〜糖尿病編〜
糖尿病とは(?_?)
インスリンという血糖値を下げるホルモンが不足したり、上手く作用しなくなることで、体を動かすエネルギー源となるブドウ糖が血液中にあふれだす状態です。
糖尿病は、暴飲暴食、運動不足、ストレスなどのライフスタイルのみだれや、
遺伝による影響がおもな原因となって起こります。また、自覚症状がほとんどないのも糖尿病の特徴です。
糖尿病の種類は(?_?)
T型・・・膵臓のβ細胞が破壊され、体中のインスリンが不足
U型・・・遺伝+生活習慣病(食べ過ぎや運動不足)←糖尿病の95%以上
その他・・他の病気や妊娠糖尿病
Q.放っておいたらどうなる(*_*)
A.3大合併症「末梢神経障害」「網膜症」「腎症」が起こります。
症状がなかなか出ず、ゆっくり進行し、いずれ手足がしびれたり、若い人でも白内障になるなど重症化すると、とても怖い病気です!気づきにくいですが予防できる病気です!!
<予防法>は肥満などを防ぐこと!です。
☆食事は「1日3食を守る」「量を守る」「栄養のバランスを守る」
これがあなたを守る食事の3本柱です!
☆運動は無理をしない適度な運動で自分に合ったメニューを!
@ウォーキング A筋トレ Bストレッチ
肥満は、とくに糖尿病の最大の要因です。自分の標準体重を知り、肥満度が高いなと思ったら、まず自分のライフスタイルを見直すことが大切です。
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四王寺坂の自治会の広報紙「四王寺坂だより
粕屋郡宇美町四王寺坂の自治会の依頼により、広報誌「四王寺坂だより」に“お薬のはなし”としてコラムを執筆しています。
コラムの内容はお薬の基本的な飲み方や保管方法、お薬手帳、薬局の利用法、かかりつけ薬局の推進、健康についてなどについて執筆しています。
薬剤師綱領にも「公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もって国民の健康な生活を確保するものとする」と
規定されていますので、薬局として地域の健康増進に貢献したいと考えています。
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「四王寺坂だより」
今回は、薬局の上手な利用法・活用法をご紹介します。
みなさん、「かかりつけの薬局」をお持ちですか?
日常生活の中で風邪や体調不良・けがの時の診察や健康管理などは
「かかりつけのお医者さん」に診てもらうのが安心ですね。
それと同じように、お薬の使用法や健康食品との飲み合わせなどの、
お薬に関する相談に乗ってくれる薬局の事を「かかりつけ薬局」と言います。
大学病院など医療機関を受診すると「処方せん」を受けとると思います。
「処方せん」はどこの薬局でも受け付けることができます。
薬剤師は、患者さんごとに体質やお薬などによるアレルギーや現在服用しているお薬、
健康食品を記録する「薬歴」(お薬のカルテ)を作成しています。
そのため「かかりつけ薬局」を一ヶ所に決めると、複数の医師からお薬を処方された場合なども、
お薬の飲み合わせや重複、副作用を起こしたお薬の管理などをしっかりと行うことができます。
大学病院などでもらった「処方せん」をFAXコーナーなどで「かかりつけ薬局」に送ってもらい、
自宅や会社の近くの「かかりつけ薬局」でお薬を受け取ることができます。
取り揃えのないお薬については少し時間をいただくこともありますが、
待ち時間もなく、好きな時間に行くことができるので便利です。
また、今話題のジェネリック医薬品についてもご相談いただければと思います。
「かかりつけ薬局」では、体質や今まで服用していたお薬のことも把握してくれるので、
将来にわたって安心して相談できます。
お薬のことだけではなく、介護用食品、健康食品やサプリメント、
ちょっとした健康相談などにも対応してくれますので、上手に利用できれば頼もしい味方になってくれます。
そしてお薬の管理をするために「お薬手帳」を持つことを、ぜひお勧めします。
これを機会にみなさんも自分のお気に入りの薬局をひとつ決めて、「かかりつけの薬局」を持ってみましょう!
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