
▲春休みになったので、帰国した人が多い中・・見送りに来てくれた。 |
12月20日〜1月6日まで、おねえと妹と青島旅行(旅日記「青島の老夫婦と海の幸を求めて」)
1月8日に北京でHSKの試験
1月12日〜14日まで、留学生のハルピン旅行
・・・と旅し続けてます。
日記は、1月20日から始まっていて、もう西双版納にいる。
・・・という事は、
逆算すると、1月16日(月)に遼寧大学を出発したと思われる。
なぜ、この間の日記が無いのか?
それも当然!恐ろしく過酷な旅で、とても日記なんて書いてられん。
1/16 瀋陽〜北京へ。
1年間過ごした「遼寧大学」を後に旅立った。
今回の旅の友は、おねえとI君。
もうすぐ春節(旧正月で、中国では帰省ラッシュ。民族大移動!)という事で、
いつもの列車特快12次のチケットが取れず、臨時列車121次で瀋陽を出発した。
が、これが辛い辛い旅のはじまりとなってしまった。
12次は、朝瀋陽を出発して18時ごろ北京に到着するのに対し、
121次は、昼過ぎに瀋陽を出発して夜中の2時3時に北京に到着する。
何が、辛いのかと言うと・・・
瀋陽は、日没がとっても早くて15時には夕日・・そして、あっという間に日が落ちてしまう。
列車は、暖房が無いので、瞬く間に激寒!
しかも、これから南方へ行くので・・・と、
荷物を少なくしたい私達は、かなり薄着だった。
とにかく寒い寒い。たぶん、氷点下10〜15度くらいには・・・なってるハズ。
北海道育ちのおねえとI君の知恵で、
笑えば暖かくなるとか・・少しでも食べた方がいいと言って、スイカの種を食べたりとか・・・
しまいには、あの嫌いな白酒(中国のお酒アルコール50〜60度くらい)まで飲んだり・・
どれも、一瞬は暖かくなったけど・・もたない!!
どっか暖かい所があるかも。とおねえが車内を探検に。
なかなか帰って来ない。
もしかして、ホントに暖かい所がある?
おねえを探しに席を立つと、車両と車両の間に人だかりが!!
火が!!
と、急いでストーブに近づこうとしたが・・・
絶対無理!
中国人達は、ビクとも動かない。
はっ!おねえは?と反対側を見ると、デッカイ鍋?やかん?のような物に張り付いている、おねえを発見。
「そこ暖かいん?」と聞くと、
「ほのかに暖かいよ」・・確かにほのかに暖かい。
たぶん、お湯が入ってたんだろう・・もう残り少ないのか?鍋を炊いてる火が消えそうだからか・・ほのかに・・。
という事で、おねえの横に私も張り付いてみた。
はぁ〜幸せ。
でも、それも束の間だった。
私が、暖炉の蓋に足をぶつけてしまい・・火が消えてしまった。
後から来たI君と、火を起こそうと頑張ってみたが・・無理・・
そうこうしてるうちに、まもなく北京だというアナウンスが流れた。
助かった〜、この列車からさよならか〜!!
と喜んだけど、またしても恐るべし事が待ってるとは・・・ |
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