簡単短眠法の前に
短眠ができれば、睡眠時間が少なくても寝不足で悩むことが無いのになぁ・・・
このような思いを抱えている方も多いと思います。
事実、睡眠時間が少なくても元気な人はいますからね。
仕事の疲れや家事・育児の疲れで、6時間の睡眠時間でも日中に眠くなってしまう・・・。
睡眠時間を削ることができれば、仕事のスキルアップや趣味の時間に費やすことができますもんね。
でも簡単短眠法を実践する前に、あなたの生活習慣を見直すことがまず第一です。
あなたの何気ない生活習慣が、実は睡眠の質を低下させていることがあるんです。
私も昔は生活習慣の多くが、睡眠を妨げるものになっていることに気が付いていませんでした。
以下に「睡眠の質を下げる生活習慣チェック項目」を紹介しますが、これらを意識するだけでもあなたの睡眠の質が飛躍的に向上することも十分にあります。
簡単短眠法を実践する前に、まずは「睡眠の質」を見つめましょうね☆
睡眠の質を下げる生活習慣チェック!
・寝る前の食事
寝る前にモノを食べると太りやすいだけじゃなくって、睡眠の質を大きく低下させてしまいます。
モノを食べると、胃腸が食べ物を消化・吸収する為に、大体3時間ほど活発に活動します。
この時に睡眠を取っても、胃腸の活動が熟睡を妨げる要因になってしまうんです。
・寝る前の飲み物
寝る前の飲み物にも気をつけましょう。
「カフェイン」が含まれているものは、熟睡を妨げます。
コーヒー、紅茶、コーラ、ウーロン茶などカフェインが含まれている飲み物には注意が必要です。
・寝る前のパソコン
寝る前にネットサーフィンをしている方も多いのではないでしょうか。
ある研究者は「寝る前にメールチェックをするのは、エスプレッソを2杯飲むのと同じだ。」なんていう事を言っています。
パソコンは頭を使うのと同時に、眼への刺激が強いので、脳を覚醒状態にしてしまうんですね。
・寝る前の一服
寝る前に1日の疲れを取る為にちょっと一服。これは完全にNGです。
タバコに含まれるニコチンは、脳の覚醒作用があります。
疲れていたりすると、タバコの本数が増えてしまうのは、この覚醒作用を無意識に求めているんですね。
タバコ1本には、約30分の覚醒作用があるので気をつけましょうね。
簡単短民法の実践
上記のチェック項目を見直すだけでも、睡眠の質は大きく改善される方が多いと思います。
それらを見直した上で、私が行っている簡単短眠法をご紹介します。
私はこれで大体1日に4〜5時間ぐらいの睡眠時間でも、寝不足を感じることはありません。
・寝る準備を決める
これから布団に入って寝ようとする前に、いつも決まった事をします。
例えば、「ストレッチを5分してから布団に入る。」「5分間瞑想してから布団に入る。」とかです。
こういった動作を日常化してしまうと、体が眠りに入る準備をしやすくなるんです。
・リラックスCDを聴く
よく「ヒーリングミュージック」ってありますよね。
波の音とか小鳥のさえずりが収録されているCDを、小さな音で流しながら寝ます。
自分のリラックスできる音を見つけると、ものすごく熟睡しやすくなりますよ♪
・就寝時間をずらさない
これは難しいですけど基本中の基本だと思います。
睡眠時間が毎日バラバラですと、体も短眠に順応しきれません。
毎日同じようなリズムで睡眠に望むことがとっても大切ですよ。
・自分に合った枕
これは意外と見落としがちですが、枕の高さや材質は睡眠の質に大きく影響します。
枕に頭を乗せた時に、首とアゴの部分にシワが入っている場合は、残念ながら枕の高さが合っていません。
枕の高さが合っていないと、疲れが取れにくいだけでなく、肩こりの原因にもなるので注意が必要です。
私のお勧め簡単短眠法は、たったのこれだけです。
これらの事を人一倍気を付けているだけで、睡眠不足とはもう長い間、疎遠になっていますよ☆
簡単短眠法は恐らく色々と出回っていると思いますが、まずはあなたの睡眠の質を客観的に見直す事が第一歩です。
辛い睡眠不足を解消する為にも、簡単にできる短眠法を見つけられるように頑張りましょうね♪