| パルティア滅び、ササン朝ペルシア建国される |
| 200年 |
ca.『新約聖書』成立 |
| 202年 |
セウェルス、キリスト教への改宗を禁止し、迫害を行う |
| 203年 |
セウェルス、アフリカを訪問(〜204) |
| プラウティアヌスとゲタ、コンスルとなる |
| セプティミウス=セウェルスの凱旋門建造される |
| 204年 |
セウェルス、世紀の祭典(百年祭)大競技を開催 |
| 205年 |
プラウティアヌス処刑される |
| 法学者パピニアヌス、親衛隊長官となる |
| 208年 |
セウェルス、ブリタニアで反乱を起こしたカレドニア人と戦う(〜211) |
| 209年 |
セウェルス、ゲタを共治皇帝とする;ローマ、初めて3人の正帝を持つ |
| 211年 |
セウェルス、エポラクム(ヨーク;イングランド北部)で病没 |
| カラカラ、弟のゲタとともにローマに帰り、共治皇帝となる |
| 212年 |
カラカラ、ゲタを暗殺し単独皇帝となる |
| 母ユリア=ドムナの勢力大 |
| アントニヌスの勅令;カラカラ、ローマ帝国に住む全自由人に完全市民権を賦与 |
| ローマ法学者・元親衛隊長官パピニアヌス、処刑される(ca.140〜) |
| カラカラによる処刑相次ぐ |
| 213年 |
カラカラの属州巡行(〜217) |
| カラカラ、アレマンニ族を破る |
| カラカラ、上ゲルマニア・ラエティアの長城を拡張、強化 |
| 214年 |
カラカラ、ドナウ川沿岸でカルビ族と戦う |
| 215年 |
カラカラ、パルティア遠征に出発(〜217) |
| アレクサンドリアで暴動に対し大虐殺を行う |
| オスロエネ・アディアベネに進軍 |
| 216年 |
カラカラ、メディアに侵入し、パルティアと戦う |
| カラカラ浴場完成(206〜) |
| 217年 |
カラカラ、エデッサ近くで親衛隊長官マクリヌスに暗殺される。ユリア・ドムナ自殺 |
| マクリヌス即位(〜218);最初の騎士出身の皇帝 |
| マクリヌス、ニシビスでパルティアに敗れ、償金を払い和約締結 |
| 218年 |
エメサの神官エラガバルス、エメサ(現ダマスクス北方)の駐屯軍に推戴される |
| エラガバルス、マクリヌスを敗死させ、最初のオリエント人皇帝となる(〜222);祖母ユリア=マエサと母ソアエミアス実権を握る |
| 219年 |
エラガバルス、ローマに着く;東洋的専制君主として暴政を行う |
| エラガバルス、エメサの太陽神信仰を導入し、祭事を主宰 |
| 221年 |
エラガバルス、従兄弟のアレクシアヌス(セウェルス=アレクサンデル)を副帝として養子にする |
| 222年 |
エラガバルスと母、親衛隊に暗殺される |
| セウェルス=アレクサンデル即位(〜235);母ユリア=ママエアと親衛隊長官の法学者ウルピアヌス(ca.170〜223)・法学者パウルス、実権を握る |
| 元首顧問会議を設置し、法学者を重用 |
| 親衛隊、属州の上訴裁判権を行使 |
| 223年 |
ウルピアヌス、親衛隊兵士に殺される |
| 226年 |
セウェルス=アレクサンデル、最後の水道(アレクサンドリナ水道)を完成 |
| ペルシアの王侯アルデシール、パルティアを滅ぼし、ササン朝ペルシアを樹立。クテシフォンを都とし「諸王の王」と号す |