セウェルス帝による帝国再征服とパルティアに対する攻勢 |
194年 |
セウェルス、キュジコス・ニカイア・イッススの戦いでニゲルを連破し、敗走中に殺す |
ローマ、シリアを2属州に分割(フェニキア・コイレー) |
195年 |
セウェルス、ニゲル支持のオスロエネを征服 |
要衝ニシビス(チグリス川上流)を初めてローマの植民市とする |
196年 |
セウェレスの軍、ビザンティウムを占領し、破壊 |
セウェルス、帰国後長子カラカラを副帝とする |
197年 |
トリヌルティウムの戦い;セウェルス、リヨン近くでアルビヌスを敗死させ、その支持者の処刑と財産没収を行う |
ブリタニア、2属州に分割される |
セウェルス、東方遠征を再開、パルティアと戦う(〜199) |
プラウティアヌス、親衛隊長官となり実権を握る |
198年 |
バビロン・セレウキア・クテシフォンを占領 |
カラカラ(アウレリウス=アントニヌス)が共治皇帝(〜217)に、弟のゲタが副帝になる |
199年 |
パルティアと和約締結;パルティアからメソポタミアを得て、属州メソポタミアを編成 |
セウェルス、エジプトへ遠征(〜200) |