スタッフ紹介

院長 稲葉祐次(いなばゆうじ)  
獣医アトピーアレルギー免疫学会所属

愛知県大府市出身

愛知県立半田高等学校卒
岐阜大学農学部獣医学科卒(卒論内容:環境ホルモンの生体への影響)

2001年4月~ パイネ動物病院勤務(静岡県)
2009年1月  当院開業

2025年を迎えてご挨拶

あけましておめでとうございます

 昨年のご挨拶も「地球温暖化の影響なのか、夏は猛暑、秋冬になっても暖かい日が長く続きました。」から始めていましたが、昨年は一昨年以上に暑い夏、暖かい秋が続き、日本列島の亜熱帯化が進んでいるように思います。マダニなどの昆虫の活動範囲・活動期間が増えていますので、今までなかったような感染症が流行するかもしれません。例えば、マダニが媒介するSFTS(重症熱性血小板減少症)は、以前は西日本の病気でしたが、静岡県などでも感染者が発生しています。山梨県への伝搬も時間の問題ではないでしょうか。今後一層寄生虫対策が重要となってくるでしょう。

 私事ですが、以前から腰痛・坐骨神経痛があり、ひどくなってきたため整形外科病院へ行きました。すぐにレントゲン検査とMRI検査をしていただき「腰椎椎間板ヘルニア」と診断されました。人間の病院では、検査結果と問診(患者本人とのお話)から、あまり患者を診なくても診断することができます。しかし、犬や猫は自分の症状を喋ることができません。また、検査機器・設備の違いや、検査内容によっては動物では麻酔が必要なケースも多くなることから、当院を含めた多くの動物病院では、すぐに高度な検査を行い確定診断をつけることが難しいことが多々あります。その分、私たちはよく見て「視診」、よく聴いて「聴診」、たくさん触って「触診」、動物たちの診察をすることを心がけています。もちろん様々な検査も行いますが、今後も五感を使った診察を重要視していきたいと思います。

 特に、「痛み」や「痺れ」は本人にしかわからない感覚です。自分が神経痛の痺れを感じるようになり、動物たちも痛みだけではなく痺れを感じている子は多いのではないかと考えるようになりました。高齢で足が震えているような子は痺れを感じているのかもしれません。近年、犬や猫の関節炎の発症率はかなり高いとされており、痛みの治療を積極的に行うことが推奨されています。効果的な治療薬も開発されていますので、近くにいる私たちが早めに気づいてあげられれば、生活の質の向上につながります。私たちも五感での診療で痛みのサインを発見し、動物たちが少しでも元気に暮らせる手助けができればと思います

本年もよろしくお願いいたします

2025年1月 千塚どうぶつ病院院長 稲葉祐次


2024年中にやっておきたいこと 富士急ハイランドの”ZOKKON”に乗ってみたい

獣医師 稲葉牧(いなばま
日本ペット中医学研究会所属  中獣医鍼灸師 中医漢方獣医師

山梨県甲府市出身

山梨県立甲府第一高等学校卒
岐阜大学農学部獣医学科卒(卒論内容:肥満動物における味覚のメカニズム)

2001年4月~ 知多大動物病院勤務(愛知県)
2005年4月~ あい動物病院勤務(静岡県)
2009年1月  当院開業

2024年中にやっておきたいこと 富士登山!に向けて、まずは河口浅間神社の富士山遥拝所へいってみたい

愛玩動物看護師 内山亜紀子(うちやまあきこ)
愛玩動物飼養管理士2級

山梨県甲府市出身

ちば愛犬動物学園看護コース卒

2010年4月~  当院勤務

受付

育休取得中です 復帰までしばらくお待ちください。

愛玩動物看護師 依田玲来(よだたまら)

山梨県甲斐市出身

大宮国際動物専門学校動物看護栄養学科卒

2017年4月~  当院勤務

受付

2024年中にやっておきたいこと

愛玩動物看護師 﨑日登美(やまざきひとみ)

埼玉県新座市出身

2016年5月~  ペットショップ・ブリーダー勤務
2017年4月~  当院勤務

受付

2024年中にやっておきたいこと 愛犬とアジリティーに挑戦したい!

看護スタッフ 石川京佳(いしかわきょうか)

山梨県甲府市出身

帝京科学大学生命環境学部アニマルサイエンス学科卒業

2022年4月~  当院勤務

 

2024年中にやっておきたいこと 体を動かしたいので何かスポーツを始めたい。

受付担当 ふくちゃん

2015年交通事故により道端で倒れているところを保護されました。バリバリの野良猫で、全く触らせてくれない子でしたが、 約1年かけて次第に打ち解けてくれました。 事故の影響で右前足に麻痺は残るものの、3本足で元気に動き、 今ではスタッフとのスキンシップには問題ありませんが、フレンドリーな受付ボーイになるには、まだまだ時間がかかりそうです。

2015年3月~  当院勤務(住み込み)

受付

受付助手 ロック

2020年、都留方面で子犬2頭で放浪していたところを県愛護センター→わんわんルームさんへと保護されました。わんわんルームさんですでに『ロック』と名付けられており、『くっく』の弟分としてもぴったりな名前に運命を感じ、院長家族の長男として育っています。まだまだおバカちゃんで、叱られてばかりですが、子どもたちとの相性はバッチリ!愛情深く育てていきたいと思います。受付犬としての活躍は、乞うご期待!

2020年3月~  当院勤務(通い)

 

受付担当 くっく

2009年、南部町にて保護されました(春ごろ生まれと思われます)。 同年9月9日愛護センターの譲渡会にて稲葉家の一員となり、 出会った日(9月9日)にちなんで「くっく」と命名しました。 ちょっとビビりな受付嬢です。

2009年9月~  当院勤務(通い)

2019年12月 永眠いたしました。可愛がっていただき、ありがとうございました。

受付