3年連続で米軍基地の警護訓練
11月17日、テロ発生時などに陸上自衛隊が米海軍佐世保基地を警備する「警護出動」の日米合同訓練が始まりました。訓練日程は20日まで、警備上の理由から開会式以外は非公開としています。
今回は陸や港、空からテロリストなどが佐世保基地に侵入・攻撃してきた想定で、その際の日米両部隊間の情報伝達や役割分担を確認することが目的といいます。 参加するのは大村駐屯地の第16普通科連隊約250人と第4施設大隊約20人、警備担当などの米兵275人。戦車や迫撃砲、ヘリコプター、携帯型の対空ミサイルなどを基地内に持ち込み、24時間態勢で基地の弾薬庫や貯油所を警備する訓練をするといいます。 すでに3年連続で、この時期の恒例となってしまった感があります。
(2008年11月18日)
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